
最近、すっぴん肌を見て、気付いてしまったのです。茶色くうっすらとしたシミの存在を。40代になるとシミができやすいとは聞いてはいました。だからこそ、20代のころから季節に関係なく日焼け止めを塗って紫外線対策をしていたはずなのに……なぜ? コロナ禍で着用しているマスクのこすれにより、日焼け止めが取れてしまった? とにかく今よりシミ対策を強化することにしました。
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ビタミンC誘導体配合の化粧水でシミ対策
私の場合、マスクで肌がこすれやすいもみあげ、鼻、頬にうっすら茶色のシミができていました。朝のメイクでしっかり日焼け止めを塗っても、マスクの摩擦により日焼け止めが取れてしまっている可能性があるのかもしれないと思いました。
以前は使い心地を重視したしっとりタイプの化粧水を使っていましたが、ビタミンC誘導体の入ったシミ対策用に変更することにしました。ロート製薬「メラノCC薬用しみ対策 美白化粧水」(170ml)です。ビタミンC誘導体とは、空気に触れるとすぐに酸化してしまうビタミンCの弱点を改善し、より安定した状態でビタミンCが肌に浸透しやすいようにしてくれる成分なのだそうです。
朝晩の化粧水は、惜しみなく使用しました。ビタミンCを肌の外側から直接入れてメンテナンスすることが目的です。化粧水を変更して4カ月が経過し、化粧水を朝晩たっぷり使用して2本目を使い切ったころには茶色のシミもずいぶん薄くなり、進行を止められている状態です。肌全体のくすみが消え、肌がワントーン明るくなったように思います。
どうしても消えないシミは部分的にケア
ただ、もみあげの生え際下部分にあるホクロと見間違えるほどしっかりした茶色のシミだけは、ビタミンC誘導体の化粧水ケアだけではなかなか改善できませんでした。私の場合、化粧水を変更して4カ月がたっても、この部分だけははっきり茶色くくすんだままでした。そこで、その部分だけ化粧水に加えて別の対策をすることにしました。
夜、メイクを落として基礎化粧品を使い終わったあとにシミが気になる1カ所に小林製薬「ケシミンクリーム」(30g)で集中ケア。しっかり塗り込んでいきました。それを1カ月間続けたら、シミの部分の表面が少しずつ固くなってきました。色も以前よりも濃くなったようで悪化しているのかと不安になりましたが、表面が徐々にかさぶたのようにように固くなり、あるとき、ポロッと剥がれ落ちました。
かさぶた化したシミが剥がれ落ちた後には、うっすらピンク色の新しい肌が出現。結局、「ケシミンクリーム」をほぼ1本使い切るくらいで1カ所シミがなくなりました。