もともと中肉中背の私は、30代まではダイエットを意識する必要はありませんでした。ところが40歳ごろから体重増加が気になり始め、2~3kg増えては慌ててダイエット。必死で体重を維持してきました。しかし、やっとの思いで体重を戻しても「もっと食べたい!」という欲求はたまり、長期間のダイエットは続けらませんでした。そんな私がストレスのない方法で結果を出しつつ、今も無理なく続けているダイエットについて紹介します。
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効果が出ても不満がたまる
30代では食べたいものを食べても体重維持ができていましたが、年齢とともにだんだん体重増加が気になりだし、3kgほど増加するたびに慌ててダイエット。いろいろ試したダイエット法の中には挫折したものもありますが、なんとか体重を戻すまで頑張ることができたダイエット法もあります。しかし、増加した体重を戻すことができても「もっと食べたい!」という不満はたまるばかり。
例えば白米をもち麦に代えたり、糸こんにゃくを細かく切りご飯に見立てて白米の量を減らしたりと、増えてしまった体重を戻すまでは挫折せず、なんとか結果を出すことができたダイエット法もありました。
またダイエット中でなくても常に体重増加をできるだけ防ごうと、ご飯やお菓子、脂っこい食べ物などを極力減らす意識も。そのため、いつも「好きなものをもっと自由に食べたい!」というストレスにより長期間ダイエットは成功した試しがありません。
これだ!ストレスのないダイエット法
40歳を過ぎたころからは注意しないと体重がすぐに増加するようになり、常にダイエット意識は頭から離れたことはありません。せめて1食につきご飯1膳は食べたい、ラーメンも食べたい、もう少し甘い物も食べたいなど、ダイエットを意識している生活には我慢が多く、それがストレスになって暴飲暴食をしてしまうことも。
もちろん、ラクしてダイエットができるとは思ってはいませんでしたが、もう少し「食べたい!」というストレスの少ないダイエット法はないかと探したところ気になるものが! それは何人ものドクターがすすめている「16時間断食」というもの。断食によって起こるオートファジーという細胞の新陳代謝機能の活性化システムを利用したダイエット法とのことです。
その名の通り16時間の断食を毎日おこなうことで、好きなものをある程度食べてもダイエット効果が期待できるというものでした。これを見たときに「これだ!」と感じた私はもっと詳しく調べてみることにしました。