「毎日食べすぎていた」夫が2週間で5kg減!炭水化物抜きダイエットで気付いた食習慣の盲点
目次 1. 若いころから痩せてはリバウンドの連続 2. 夕飯だけ炭水化物を抜いてみた 3. 夫が2週間でマイナス5kg! 4. まとめ 夫が2週間でマ …
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私はデスクワークが中心で、しかもスポーツを日常的に取り入れていないので運動量は少なめです。ちょうど落ちない体重について悩んでいたときに、会社の健康診断がありました。担当になった医師から、案の定「運動不足」と言われてしまい、1日に30分ほどのウォーキングをするようにすすめられたのです。体重も少し落としたほうが良いとのことで、食事制限と運動を合わせて体重管理をするように指導されました。
食事は脂っこいものを抑えて野菜や海藻類を積極的にとるよう栄養相談で教えてもらい、まずは食生活を少し変えました。具体的に変えたのは、揚げ物の頻度を減らす、おやつの回数や口に入れるもののカロリーを気にするようにしたこと。必ずしも揚げ物や嗜好品をまったく食べないということではなく、頻度や量、素材に気を付けました。完全に排除するとかえってストレスになり、ダイエットが続かなくなると思ったからです。
さらに嗜好品の量を減らす代わりに野菜や海藻類を増やして満足感を得て、反動を防いでいました。それでも食べ過ぎてしまった日や外食したあと、体重が増えてしまってダイエットに取り組むときは、カロリーの少ないものとして思い付いたしらたきメニューを取り入れて1週間単位で調整した工夫も効果がありました。
栄養相談で指導を受けた内容を元に、まず食事内容を見直すことで「太る」という心配と、「体重が落ちない」「体形が変わらない」という心配が減りました。しかし即効性も少なく、思い描いていた結果ではなかったので、医師から言われたように運動を取り入れることに意識をシフトチェンジ。体を動かすことで自分の筋肉を増やせれば基礎代謝を上げられると思ったのです。
基礎代謝が上がれば、それだけカロリーを消費するのでダイエット効果も上がるはず。そう考えるようになってからは、簡単なものから取り入れようと、1日5分から15分くらい運動時間を作る方針に。毎日無理なく、そして家でも手軽にできるように、YouTubeでダンスやエクササイズ動画を見ながら体を動かすことにしています。
その成果と言えるかは断言できませんが、体重を5㎏落とすことができ、人からも「痩せた」と言われることが多くなりました。
年齢を重ねると、筋肉量が減って基礎代謝が下がってきました。そして20代のころのようなダイエット法を40代で同じようにしていても、体重が落ちないことを実感しました。その後に受けた健康診断で医師から食事の見直しと運動をするよう指導されたことで、意識が変化。食事は揚げ物や嗜好品を含め、頻度を減らすことと素材に気を配るようになりました。
運動も毎朝続けていましたが、日によっては時間が取れないことも。そんな日は、1日の中で運動する時間を調整すればいいと割り切るようにしました。何事も無理なく続けるにはそうした柔軟な対応が一番だと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
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