100均グッズで作った踏み台で効果を実感
ステップ運動をするためには踏み台が必要ですが、専用のものを購入すると安いものでも2,000円前後はするので踏み台は手作りにしました(写真参照)。材料は100均の発泡スチロール製ブロックを利用。370mm×180mm×95mmのブロック2つをガムテープでしっかり接着し、370mm×360mm×95mmの踏み台を作りました。
この手作り踏み台を2つ作っておくことで高さを変えたいときに重ねて使えます。予算は1個200円なので2セット作っても800円。自宅はマンションのため、下の部屋に響かないように畳の部屋で、クッション性の高いお風呂マットを敷いておこなっています。
毎日1セット10~20分、1日1~3回程度おこなうだけ。テレビや音楽を聴きながらおこなえばあっという間です。そして、このようなステップ運動を半年ほど続けたころ、スリムジーンズをはいていたときに友人からおしりが小さくなったと言われてびっくり! たしかにピチピチだったジーンズの太もも辺りに少しゆとりを感じられるようになっていました。1年たった今も毎日続けていますが、現在はおしりの下の部分がスッキリしてきたように感じています。
まとめ
50歳を前にしてボディーラインが崩れてきたことは仕方ないことかもしれませんが、やはりケアは大切だと感じています。もちろんケアをしてもすぐに結果が出るわけではないと思いますが、だからこそ地道に続けることが大切だと感じました。
そして日常生活的に、いかに負担なくスムーズに組み込むことができるかが大きなポイントだと実感。そのため自分にとって続けやすく、ヒップアップしたいという目的に合った適切な運動を選ぶことも大切だと思いました。今後もヒップラインケアのためのステップ運動をしっかりと続けていくとともに、また気になった部分が出てきたらそれに合ったケアをしていきたいと考えています。
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監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。