月1の美容院での白髪染めに落ち着いた
あれから10年近くの月日が流れ、56歳になった私は月1で美容院に通って白髪染めをしています。子どもたちには手もお金もかからなくなったため、自分のためにお金を使えるようになったのです。あの白髪染め以来、他の市販品を使っていましたが、幸いかぶれることはありませんでした。
しかし白髪が多くなり、自分で染めるのを煩わしく感じるように。私が使っていたトリートメントタイプの市販品だと色が持たず、頻繁に染める必要があったからです。ずぼらな私には向いていませんでした。
そのため、5年前から市販の白髪染めはやめて、それまで年に1回ほど行っていた美容院に月1回行くことにしました。定期的に行くことで割引やポイントサービスもあるので、そんなに高い費用はかかりません。このくらいの費用で済むならば、もっと早くから通っていればよかったと思ったくらいです。
最近はヘアカラーのみならず、デジタルパーマもかけて、髪の毛のおしゃれを楽しんでいます。白髪のおしゃれを楽しむ有名人もいますが、まだ白髪の自分を受け入れる勇気がないため、私には無理だと思いました。いつの日か白髪の自分に自信を持てるようになったら、白髪染めをやめるかもしれませんが、恐らくあと10年以上は美容院で白髪染めを続けるかと思います。
まとめ
最初に白髪を見たときは、びっくりしましたが、今では白髪を見るのも慣れてきました。しかし、そのまま放置するのは嫌なので、美容院で好きなカラーに染めてもらっています。自然素材の白髪染めにはかぶれたのですが、美容院で使用する白髪染めの薬剤にはかぶれません。私の髪に合っているだと思います。
また美容院だと料金内でたっぷりとトリートメント付けて白髪染めしてもらえるので、髪の健康を保つためには良いような気がします。それにゆったりとした時間を過ごせるため、私にとっては最高の癒やしタイムです。これからも美容院で白髪を染めながら、熟女のヘアカラーのおしゃれを楽しみたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
イラスト/村澤綾香