たるみ対策には保湿とたんぱく質が大事
水分不足がフェイスラインのたるみの原因であることがわかり、せっせと毎日化粧水と美容液を塗るようにしました。ただし、水分をただ補うだけでなく細胞自体を潤いのあるものにするには、たんぱく質をしっかりととることも必要であると、サロンで教わりました。
細胞の多くはたんぱく質で作られているので、肌のターンオーバーを促すためには、たんぱく質を適量とることが大事であるということです。たんぱく質をとることで、ハリや潤いを保つ元気な細胞が作られるそうです。肌のターンオーバーは1カ月ほどかかるので、長い目で見て食事内容を見直し、朝食にはたまごなどを、昼と夜も鶏肉や豚肉をはじめ魚や豆腐といったたんぱく質を必ずとるようにしました。
まとめ
43歳になって気付いたフェイスラインのたるみ。サロンのスタッフのアドバイスを参考に、化粧水をたっぷりと与え、水分を逃さないようにクリームでフタをすることで、ハリのある細胞が生まれフェイスラインのたるみも改善されました。ただ化粧水の塗り方を変えるだけで、ぐっとフェイスラインが上がることに驚きを感じました。
さらに古い細胞からみずみずしい新しい細胞にするためには、食事にたんぱく質を取り入れることも意識するようにしています。ちょっとした工夫と意識でフェイスラインのたるみが改善されたので、日々のケアの大切さを身をもって経験しました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
イラスト/サトウユカ