スマホを見過ぎると、白目が充血
すっかり充血が治まりきれいになると、今まで我慢していたスマホを使いたくなり、空き時間を見つけてはSNSやブログで話題の記事や商品を検索。また、ゲームもし始めて、画面を見続けてしまうことに。
そして、数日たったころ鏡を見ると、右目の白目の部位が再び赤く充血していました。痛みはなかったのですが目がショボショボして、まぶたをギュッと閉じたくなるような不快感があったので、点眼液をさして早めに就寝。翌朝は充血が治まっており、不快感もなくホッとしました。
それからは不要なスマホの使用は控えるようにしていましたが、少しの時間でもパソコンやスマホを使用すると充血してしまうのです。再発しているのではないかと心配になり、再度眼科を受診することにしました。
診察の結果、再発はしていないとのことでひと安心。医師には「眼鏡の度数が少し強いので、パソコンやスマホ使用時用に弱い度数の眼鏡があると目が疲れにくく、充血しにくくなる」と言われました。そういえば使用中の眼鏡は、車の運転のために度を強めていたことを思い出し、改めて眼鏡を作ることにしました。
まとめ
ドライアイや目の疲れを感じながらもスマホの画面を長々と見続けてしまったせいで初めて聞く病気になってしまいました。今回、痛みや充血の症状が出て上強膜炎になったことで、目を大切にしなくてはと言いながらケアができていなかったことを思い知らされました。
今後は心を入れ替えて、スマホとの付き合い方を変えて、眼鏡の度数を見直す、疲れがなくても目を温める、照明に注意するなど、目のために改善できることを1つずつおこなっていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)
日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。