結婚して30年…まだ先の長い人生、長年連れ添ってきたアラフィフ妻とアラカン夫の絆 #五十路日和 111
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3姉妹を育てながらがんと闘ったマンガ家のはたの有咲さんによる、子宮頸がんが判明したときのマンガ連載「子宮頸がんを乗りこえた話」
子宮頸がんとは、年齢を問わず性交経験のある女性なら誰しもがなり得る可能性がある病気です。私は夫しか知りませんが、子宮頸がんになってしまいました。
夫は夫婦生活時に私が出血することを心配して、病院に行ったほうがいいと勧めてくれましたが、婦人科を受診するのはどうにも恥ずかしく……。
出血もそのときだけなので、私は大丈夫だろうと思い病院へは行かずにいました。
そんなある日、雑誌で子宮頸がんについて特集されているのを見つけました。そこには「がんが進行すると性交時に出血する」という情報が書かれていました。
もしかして……私のこと!? と不安になり、ちょうど住んでいる市から検診のクーポンが届いていたこともあり、病院を受診することにしました。
もしも、出血に気付いた時点で病院に行っていれば……。過ぎたことを後悔しても仕方ありませんが、もっと早く受診していれば何か違ったかもしれないと思うと、過去に戻りたい気持ちでいっぱいになってしまいます。
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夫婦生活時に出血することがあり、もしかしたら子宮頸がんかもしれないと思ったはたのさん。出血に気付いたとき、すぐに病院に行っていれば……と後悔する気持ちがありましたが、婦人科の受診を恥ずかしいと思ってしまったのだとか。自分のためにも受診への一歩を踏み出すことはとても大切ですよね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
■コミックス情報
「私が子宮頸がんを乗りこえた話」
著者:はたの有咲
定価:150円(税抜)
出版社:秋水社ORIGINAL
★関連リンク:「私が子宮頸がんを乗りこえた話」(WEB)秋水社公式ページ(外部サイト)
©︎はたの有咲/秋水社
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