
在宅で仕事をしている私。頻繁に納期の短い仕事が入るため、基本的に長時間作業になり、ほぼ徹夜で仕上げる場合もあります。40歳を過ぎた途端に老眼が始まり、50代突入後は近くを見やすくするために度数を落とした眼鏡を愛用するように。最近ではパソコン作業中に画面がチカチカ、目はショボショボ、まぶたはピクピク。調べると眼精疲労の症状らしく、目の疲れを取る方法をいくつか試してみました。
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デジタル機器の設定変更と使い方を工夫

パソコンを使った仕事中やスマホの使用中に目の調子が悪くなるため、原因はデジタル機器にあると確信。そこで、最初にスマホやパソコンそしてタブレットの設定変更とブルーライトをカットしました。
文字設定は大きく、画面の明るさは読書灯モードに変更し、パソコンにはブルーライトカットフィルムを貼ってしばらく目の様子を観察することに。すると試してすぐに目の疲れがかなり和らぐのを実感! 特にパソコンのブルーライトをカットしたら、使用前と使用後で驚くほどの違いを感じました。仕事用ノートパソコンは光沢液晶画面なので、ブルーライトを抑える反射防止シートを貼ると光の反射でチカチカしていた画面がかなり落ち着いて穏やかな見え方になり、目のショボショボがほぼ消え去りました。
これと同時に、目の症状を明らかに悪化させていると思われる長時間連続でのパソコン作業環境も改善するべく、頻繁に休みを入れることを実践。意識して同じ姿勢を取り続けない工夫をし、目の周りと体全体の筋肉が凝らないようにしました。休憩を入れることで目から首・肩にかけての引っ張られたような凝りが消え、画面を凝視しながらの長時間作業がどれだけ体に悪影響だったのかがわかりました。
目に良い食べ物やハーブティーを摂取

口からとるものは体の健康状態に大きく影響すると考え、次に試したのは眼精疲労に良い成分を含む食べ物を食べたりハーブティーを積極的に飲むこと。目にはブルーベリーが良いとよく聞くので調べてみると、含有成分であるポリフェノールの一種「アントシアニン」に抗酸化作用と血液の循環を改善する働きがあり、目の疲れに効果的だとわかりました。アントシアニンを含む他の食品はアサイー・ビルベリー・ハイビスカス・黒豆などがあり、アサイーは鉄分・アミノ酸・ビタミンCも豊富だと知り、早速毎日の食事に取り入れました。
アサイーピューレとブルーベリーや、疲れ目に良いとされるビタミンB群などの栄養素が強化されたシリアルを大好きなギリシャヨーグルトに入れたり、マンゴーや豆乳を混ぜたスムージーもお気に入りのレシピです。疲労回復に良いビタミンCとクエン酸も含まれるローズヒップ&ハイビスカスティーも常飲しています。
水晶体やその奥の黄斑に多く含まれて抗酸化作用を持つ「ルテイン」という成分も疲れ目に良いそうです。ルテインの量は加齢によって減少するそうなので、含有食品であるブロッコリーやケール、ほうれん草をさっと塩ゆでしてサラダを作ったり軽く炒めたりして積極的に食べています。