
40歳になったころから、目の周りに白いできものができるようになりました。ニキビのように赤くはなくサイズも2mm程度で小さいのですが、鏡を見るたびに気になるように……。そして初めは1個しかなかった白いポツポツがいつの間にか数が増え、大きくなっているものも! 数が増えたことと、大きくなってきたことに不安を感じ、私は皮膚科に行くことにしたのです。そこで診断されたのは……。
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ポツポツの正体は!

医師によると「稗粒腫(はいりゅうしゅ)」というできものだと説明を受けました。古い角質などがたまってできたものなのだそうです。
幅広い年齢でできるものですが、加齢による皮膚のターンオーバーの乱れから増えることもあるとのこと。また、甘い物や脂っこいものをよく食べるとできやすいとも言われているようです。
放っておいても問題はなく自然に取れることもあり、大きくなっている稗粒腫はそのうち取れるでしょうということでした。
悪いものではないと聞いて安心はしましたが、今すぐに白いポツポツが消えることはないということに残念な気持ちでいっぱいになりました。
わずらわしかった稗粒腫がポロッと!?

それから数カ月たち大きくなっている稗粒腫は、さらに大きくなっていました。おそらく4mmくらいはあり、顔の中で存在感が増していました。
化粧をしても白いポツポツは消えませんし、逆に化粧で隠そうとすることで厚化粧になり肌に悪影響を及ぼしてそうで、隠れない白いポツポツがわずらわしくて仕方がないと思うように……。
しかしそんなある日、無意識に稗粒腫が気になり触ってしまっていたところ、ポロッと取れたのです!!
跡が残ることも特になく痛みもありませんでした。
あれほど気になっていた稗粒腫が取れたことで、気分はとても軽やかになりました。