
子どもが独立してからは、夫婦2人で仲良く暮らしていけると思っていた私。子育て中の意見の相違もなくなり喧嘩も少なくなると楽しみにしていましたが、現実はお互い感情を遠慮なくぶつけてしまったり、ちょっとした言葉に引っかかってしまったりなど、夫婦円満とはほど遠いイメージとなってしまいました。そんな中、夫婦仲を改善するための2つのキーワードを意識したところ、驚くほど良い関係になったという体験談です。
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「熟年離婚」が頭に浮かんだことも


いつもギクシャク、喧嘩も派手に!
私はアラフィフ、子どもは独立して夫との2人暮らしの熟年夫婦です。私の中での熟年夫婦とは結婚生活が長く、子どもをしっかりと育て上げ、お互いを理解し合うことのできるすてきな夫婦というイメージがありました。
でも、現実はちょっとしたことで夫婦間はギクシャク。 2人きりなので子どもがいたときのように喧嘩を抑えることもなく、逆に喧嘩も派手になってしまい、そのまま何日も口をきかないことも。せっかく2人暮らしの熟年夫婦となって、すてきな関係になるだろうとイメージしていたのに、熟年離婚という言葉さえ頭に浮かぶほどになってしまっていたのです。
友人に相談すると、意外にも友人のところでも同じような状況が起こっていることを知り、自分のところだけではないのかなと思いました。しかし、このままでは冷めた夫婦になってしまうのではないかという焦りを感じていたのです。