【40代の生理】40代なのに生理で大量出血!閉経が近いはずなのになぜ?

【40代の生理】40代なのに生理で大量出血!閉経が近いはずなのになぜ?

40代になったら生理も軽くなるかな……と期待する人もいるでしょう。しかし、産婦人科医・漢方内科医の駒形依子先生によれば、更年期世代でも大量出血を訴えて受診する人がいるそうです。大量出血したときの受診の目安や貧血の予防法を聞きました。

まずは病気、次にホルモンバランスの崩れを疑って

40代での大量出血は、疾患の可能性もあります。40~50代で子宮筋腫など婦人科疾患を持つ方が増えてきますが、更年期により症状が助長されることがあるからです。ですから、まずは検査をして問題ないことがわかったら、ホルモンバランスの崩れを疑います。

ホルモンバランスが崩れると、厚くなった子宮内膜を維持できなくなったり、ちゃんと厚くすることができなくなったりすることから、少量の出血が長く続いたり、一度に大量出血したりすることがあります。

生理時の大量出血は医学的には過多月経と言います。1周期(5~7日分)の生理の出血量が150ml以上あることを言い、レバーのような塊が出ることもあります。通常の出血量は50 mlなので3倍も多くなります。

具体的には
●昼間のナプキンが2時間もたない
●昼でも夜用ナプキンを使っている
●貧血症状がある
というときは過多月経が疑われます。

生理が2週間以上続いたら受診を

ホルモンバランスが崩れると、厚くなった子宮内膜を維持できない、または子宮内膜を厚くできなくなるために少量の出血が続いたり、一度に大量出血したりすると、貧血症状が出やすくなりますが、女性は「貧血ぐらい」と我慢しがちです。けれど、自分で貧血を実感している時点で重症化していることがあります。「貧血かな」と感じたら婦人科に相談してください。また、生理2日目以上の量が2週間以上続いたときも、受診しましょう。

貧血は鉄剤の摂取で予防できます!

このように、40代になるとホルモンバランスが崩れ、貧血をはじめさまざまな体調不良が現れやすくなります。貧血になりやすいという人は鉄分の多い食品を積極的に摂り、足りない場合はサプリメントを活用するといいでしょう。

そのとき、もしアレルギーがなければ亜鉛が入ったものがベター。亜鉛は血液内のヘモグロビン値を上げる効果があるとされています。亜鉛はアイシャドウなどに含まれています。アイシャドウでかぶれたことがある方は、摂取するとじんましんなどアレルギー反応が出る可能性があるので避けましょう。

まとめ

いかがでしたか? 女性ホルモンの分泌量が減っても出血は増えることがあるということがわかりました。年のせいと決めつけず、大量出血は病気の可能性もあることを忘れずに、気になったら婦人科を受診してみましょう。

取材・文/岩崎みどり(48歳)
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重あごが悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。

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