
「もう何年もごぶさた…」「やる気が起こらない…」など、レス問題はアラフォー、アラフィフにとって深刻。でも、このまま何もなく終わってしまうのも寂しい気がしませんか? ちょっとした工夫でレスを回避しているマロンさん(47歳)にその方法を聞きました。
夫婦で決めた掟は「セックスを5日以上空けない」

私たち夫婦はお互い再婚同士。しかも、セックスレスが離婚の原因の1つになっていることも同じでした。だから夫婦にとってのセックスの重要性が身に染みてわかっているのかもしれません。だから、再婚するときに夫と約束したんです。
「いくつになってもセックスを5日以上空けない」って。
とはいえ、お互い仕事もあって忙しくて忘れてしまいそうな日もあります。そんなときは夫がとっておきのサインを出してくれるんです。
ピンク色にライトが灯ったらその合図

ベッドルームの枕元に置かれたIKEAのライトがそのサインを送る手段。このライト、7色に色を変えることができて、夫は色で私にサインを送ってきます。
「あれ、そろそろ5日目」という日には、ライトがピンク色に。その色を見ると私もそういう気分になってきて、アロマをたいたり、念入りに体を洗ったり……。たまに2~3日くらいでライトがピンク色になっているときは、ちょっと驚きますけど、夫婦円満のためにちゃんとこたえています。
夫の前でおならやゲップはしない

お風呂に一緒に入るときは、全身が見えないように電気を消してもらって、色が付く入浴剤を入れて体のラインが見えないようにしたり、体を洗う姿は見せないようにしています。もちろん着替えている姿も見せません。よく考えたら、夫は私の裸をはっきり見たことがないかもしれません(笑)。
それ以外にもセックスレスにならないために、夫の前でおならやゲップはしないと決めています。こういう生活を友人に話すと「すごい!」と言われるのですが、セックスして肌の調子が良かったり、精神的に安定することのほうが私にとっては大事なこと。アンチエイジングのためにセックスするのは、私には効果があると思っています。
まとめ
セックスレスにならないためには、夫婦ともに努力が必要かなと思います。家庭の中でも男と女であることを忘れず、節度を持った生活を送るのが理想です。私にとってセックスは体も心も若さを保つアンチエイジングになっています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/サトウユカ