「最後までいけない」夫の自信喪失。夜の生活に訪れた異変…私たち夫婦が乗り越えた試練とは【体験談】
目次 1. 行為中の夫の異変 2. 努力を重ねる夫だったけれど… 3. 共に努力することを決意 4. まとめ 共に努力することを決意 それから私も一緒に …
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ただレスではあるものの、夫婦2人での生活はいたって順調な私たち。帰ってきたら今日あった出来事をお互い報告し合い、お笑い番組を見て大笑いするというのが毎日の過ごし方。友人たちからも「付き合ってから長いのに2人は本当に仲が良い!」「こんな夫婦見たことがない」と言われるほどです。
私は、信頼できる親友のみにレスのことを打ち明けていますが、「それでも夫婦の仲が良いなら全然問題なくない? 気にしなくてもいいよ!」と言ってくれています。そんなやさしい言葉もあったため、私はレスに関してあまりに気にしていませんでした。
しかし、気が付けば私は35歳に。周りの友人たちが1人目2人目……とどんどん出産していくのを見ていると、「そろそろ子どものことを真剣に考えなくちゃ」という焦りが出てきたのです。
そんなある日、私は「そろそろ妊活がしたいんだけどどうかな?」と夫に相談すると、「たしかにそろそろ考えないとだよね」と言ってきました。それに続けて私は「でもね、その前に私たちのレスを真剣に考えなきゃダメじゃない?」とひと言。すると夫は、「そうだよね。じゃあ環境を変えるためにも、久しぶりにラブホテルに行ってみる?」とまさかの提案をしてきたのです。
この提案に正直「そう来るか!」と驚きましたが、レス解消にはいいのかもしれないと思い、承諾しました。
後日、休みの日を利用して実際にラブホテルへ行くことに。久しぶりのラブホテルにテンションが上がった私たちは、テレビをつけてみたりベッドに寝そべってみたりして楽しんでいました。そして、普段一緒にお風呂に入らない私たちは、「たまには一緒に入ろうか」ということになり2人でお風呂へ。すると、そのときのテンションと勢いにより、体を洗う前に洗い場でことを済ませてしまいました。
翌日、起きてトイレに行くと、今まで経験したことがない激痛が下腹部を襲ったのです。そして、排尿したはずなのに残尿感がある、またトイレに行きたくなるという症状もありました。初めての出来事に戸惑いながらも、その日は仕事へ向かいます。
しかし、仕事場でも何度も何度もトイレに行っては激痛に襲われ残尿感がある……の繰り返しでした。この症状を職場の同期に相談すると、「それって膀胱炎じゃない?」と言われたのです。同期は過去に5回ほど膀胱炎になった経験があるようで、再発する可能性があることも教えてくれました。その話を聞いた私は、急いで泌尿器科へ。
尿検査の結果、膀胱炎と診断され、尿中に血が混じっているとも言われました。尿中の血液の映像を見せられながら「これが膀胱炎か……」と痛感。すると、先生から「何か変わったことはありましたか?」と聞かれました。私は正直に「ラブホテルのお風呂場で行為をしてしまって……」と言うと、「それはダメですよ!」とかなり怒られたのです。
どうやら先生の話によると、不衛生な場所での行為は膀胱炎を引き起こす原因になるとのこと。先生からは、抗生物質の服用とともに水分をたくさん摂取するようにと言われ、その通りに過ごした結果、1週間程度で完治しました。
先生に聞かれた際、正直に「お風呂場で行為をした」と言ったことで、とても恥ずかしい思いをしました。しかし、このような場所ですることでも膀胱炎になる可能性があることが知れたのはよかったです。レスを打破するための行動によって、思いも寄らぬことが起きてしまいましたが、2人で考え行動する大切さも知れた気がします。とはいえ私は、いくらテンションが上がったとしても、今後は絶対にお風呂場ではしないと心に誓いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
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