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手の指の第1関節が膨れて痛くなり、変形して曲がってしまう原因不明の疾患を発症した私。ピアノで指先を使う私はすがる思いでいくつかの治療を試し、徐々に改善に向かいました。
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指の第1関節が変形し曲がってしまう原因不明の疾患「ヘバーデン結節」。手の指の第1関節が腫れ、痛みや変形を伴うといった症状が表れるもので、閉経前後が最も症状が強く出る傾向があるようです。
また、女性同士で遺伝しやすいと言われています。私は仕事でピアノを弾いたり教えたりしていますが、母が同じ病気で弾けなくなったのを見ていたので、「いずれ自分もなるのかもしれない」と、うすうす思っていました。
そんなある日、何となく指に違和感と鈍い痛みを感じ整形外科へ行ったところ、ヘバーデン結節との診断が……。当時まだ30代半ばで、こんなに早くなるとは思わず「小さいころからピアノひと筋で生きてきたのに、もう弾けなくなるかもしれない」と、ショックを受けました。
ヘバーデン結節は西洋医学では原因不明とされ、テーピングや痛み止めくらいしか対処法がないと言われているようです。放置すると軟骨がつぶれ、痛みや変形も進むという進行性の病気なので、どうにかして進行を止めたいと思い、インターネットを駆使して情報を集め、いくつか本も読みました。
その結果、東洋医学では主に体のゆがみ、食生活、そしてストレスが原因とされ、また腎臓の疲労が骨の症状に影響を及ぼすことも知りました。私の場合はピアノを弾くことで体にゆがみが生じていたことと、乱れた食生活を続けていたことが思い当たりました。さらに心配性ですぐ気に病む性格で、発症しやすい要素がすべて当てはまりました。
まず体のゆがみや凝りがひどかったため、自宅ではひとりでできるストレッチや体操をしました。ピアノを弾くときやパソコンを使うとき、無理な体勢を続けて体に負担をかけないよう気を付けました。
そして食生活では、体の炎症を悪化させるお酒、コーヒー、植物油脂、砂糖を控えるようにし、代わりにたんぱく質、特に青魚を多くとるようにしました。小麦のグルテンも腸に負担がかかり炎症につながるため、パンの代わりにできるだけご飯を食べるようにしました。
また、毎日をなるべくストレスなく過ごせるよう、悩みを抱え込まず、気分転換に散歩や瞑想を取り入れてみました。こうして少しずつできることから取り組むうちに、少しずつ痛みは軽減されていきました。
私の母が発症した当時はまだ研究が進んでおらず、インターネットもなかったため情報が得られなかったと思います。しかし今では、西洋医学ではいまだ解明されていないものの、さまざまなアプローチで対処することが可能なのだと知りました。
私はピアノをどうしても弾き続けたいという思いで症状の改善に取り組み、現在は大きく悪化することもなく進行を抑えられています。やはり諦めずに自身の症状に向き合う姿勢が大事なのだと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
文/ぺたもち子
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