「娘を返して」10年前に離婚した元妻から突然の連絡…戸惑う私に、娘が放ったひと言
私は10年前に妻と離婚し、当時まだ幼かった娘を男手ひとつで育ててきました。幸い、娘は明るくまっすぐに成長し、2人暮らしの生活にもすっかり慣れていました。 …
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数年前に離婚した私は、都内で働きながら高校生の娘を1人で育てていました。仕事一筋の私ですが、娘には父親が必要だと思い……1年前、当時付き合っていた人と再婚しました。
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再婚した夫は私にはやさしいのですが、娘とは距離があると感じていました。誰とでもすぐに仲良くなれる娘も、夫には寄りつかないのです。
ある日、家の中で小さな事件が起こりました。私の財布から3万円がなくなっていたのです。私はすぐに夫に相談しました。すると夫は、娘が私の財布からお金を取るのを見たと言うのです。私は信じられず……娘にも確認できずにいました。
しかし、モヤモヤしたままではいけないと思い、思い切って娘に聞いてみることに。娘に連絡をすると、「ごめんなさい。お金が足りなかったから借りました」と返事が来ました。「小学生のころからずっと貯金していたのに、そのお金はどうしたの?」と聞いてみると、
「ママの再婚相手に貯金とお小遣い取られたの」
「借金返すって言ってた」
「は?」
その後、娘に電話をして詳細を聞いてみると、夫の指示で私の財布からお金を取ったこと。貯金をすべて夫に取られていたこと。夫には多額の借金があることがわかりました。夫にも連絡をして詳しい話を聞きました。すると、夫はクローゼットに高額な時計を隠していて、その時計を買うために借金をしたことがわかりました。
私は、すぐに時計を換金して娘と私のお金を返すように言いました。しかし夫は、「その時計は命よりも大切だから、お金は返せない」と言うのです。私の怒りは頂点に達し、私は夫と離婚することを決めました。
数日後、私と夫は正式に離婚することになり、夫が離婚届に判を押した後、私はこう言いました。「あの時計、偽物だからね」と。そのとき夫は苦笑し、私の言葉を信じていないようでした。しかし、私には鑑定士の友人がいて、家に来たときに調べてもらったのですが、その時計は本当に偽物だったのです。
その後、夫がその時計をどうしたのかはわかりません。私は私にとって1番大切な娘を2度と傷つけないよう、肝に銘じて生きていこうと思います。
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虚しくも、偽物の時計だけが残ってしまった夫……。本当に大切なものは、お金では買えないのかもしれませんね。
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