「貧乏な家の娘とは結婚できない」突然、結婚を破断にした婚約者…数日後に泣きついてきたワケは
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私は初老の専業主婦。娘夫婦と小学3年生になる孫娘とは離れて暮らしており、最近あまり連絡が取れなくなったため心配しているところです。電話にも出ず、既読にはなるもののメッセージへの返信もないので、婿に相談してみることにしたのです。
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娘と結婚したのは、明るく社交的な青年でした。私としては実の娘に無視されているとは言いづらかったものの、原因もわからず、ついにそのお婿さんに相談したのです。
すると、何も知らなかった彼は「妻は最近パートの時間を増やしたので、忙しいのかもしれません。お義母さんにはきちんと返信するよう伝えます」と言ってくれました。
私は老婆心ながら、孫娘の学校の連絡やママさん同士の返信も遅いのでは、とまで心配したのですが、その辺は何とかやっているよう。お婿さんからも「きっとお義母さんには甘えているんですよ」と言われ、あまりうるさくしないようにとこちらも反省。その後娘からは、何時間も遅れながらも返信が来るようになったのですが……。
そんなある日。突然私のスマホに「あのね、聞きたいことがあるの」というメッセージが届いたのです。それは、スマホなど持っていないはずの孫娘。聞けば、娘のおさがりをもらったのだとか。しかし、続く内容に私は仰天しました。
「おばあちゃん、ごはん作ってたら油こぼしちゃった」
「大丈夫?!ママは?」
「ママいなくなっちゃった」
「だからごはん作れってパパが…」
私はわけがわからず、「パパはどこ?」と電話に切り替えると、「パパは、私が作れないなら外で食べるからもういいって出て行った」と震え声が聞こえてきました。ともかく、孫が油でやけどをしていないか、火事の危険はないかを確認し、床の掃除の仕方を伝えると、「よかった、おばあちゃんありがとう。パパが帰ってくる前にきれいにしないと怒られるから困っていたの。電話のこと、秘密にしてね……」と言うのです。
ここにきてようやく、何かがおかしいと感じた私。孫娘に「ママは仕事よね?」と聞くと……。
「ママは仕事中に倒れて帰ってこない。パパは怒ってばかりでママをずっとたたいていて……。でも誰にも言うなって命令されたの。私どうしよう」と泣き出しました。
私は電車を乗り継いで孫娘のところへ駆けつけました。幸い婿はまだ不在。彼女を連れ帰り、娘のパート先を聞きだして連絡したところ、娘の入院先が判明。なんと、数々の殴打と栄養失調のせいでほぼこん睡状態になっていたのです。
実は、外面だけは良かったこの婿、浮気を娘に責められて逆ギレし、手をあげるように。娘が倒れると小学生の孫に家事をやらせ、私には娘を装って返信をするなど隠ぺい工作までしていたのです。もちろん私はブチ切れ。探偵に調べさせると婿の不貞やDVの証拠がいくつも出てきたため、速攻で弁護士を立てて娘の離婚を成立させました。こうして有責の元・婿には2人への接近禁止命令も下ったのです。
現在、回復した娘と孫は私の家に引っ越しをし、安心して暮らせるようになりました。今までのつらい生活による心の傷を癒やせるよう、母として祖母として力を尽くしたいと思います。
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孫娘のSOSで衝撃の生活ぶりが明るみになり、すぐに対処できてよかったですね。すでに大変な事態になっていましたが、それでも取り返しのつかないことになる前に気が付けてホッとしたのではないでしょうか。
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