「お酒が苦手なのになぜ?」毎晩飲み屋に通う義父。家族が知った驚きの真実とは
ある日、義父について思いも寄らないことを知りました。お酒が苦手なはずなのに、毎日のように飲み屋へ通っているというのです。その本当の理由がわかったとき、私 …
ウーマンカレンダー woman calendar

40歳、3歳の子どもを育てるWebライターです。Webライターの仕事を始めて2カ月後、毎朝、起きがけに頭痛に襲われるように。もともと片頭痛持ち、頭痛はそのうち治まると思っていましたが、ある日、突然こめかみから顎にかけて激痛が! 痛すぎて家事や育児もできず、しまいにはどこが痛いのかもわからないほどに。これは片頭痛じゃない! それから謎の痛みと格闘する日々が始まったのです。そのつらい痛みが消えたのは……。
★関連記事:更年期に多い頭痛。原因は? 何科を受診すべき? 受診の目安は?【更年期の基礎知識8】
最初は更年期による片頭痛かと思いました。私はもう40歳だし、プレ更年期なのかなと思ったのです。そこでネットで調べてみると、「月経時や排卵日には女性ホルモンのエストロゲンの血中濃度が急減し、片頭痛を引き起こすことがあるとされている」と書いてありました。
やっぱりプレ更年期ということなのかなと思いながら、他の原因も模索。もしかしたら長時間のパソコン作業が原因かもしれないと思い当たりました。子どもが幼稚園に行き出したら、本格的にWebライターの仕事を始めようと張り切っていた私。しかし、子どもがいるときは子どもの相手をしながら作業を進めなければなりません。なかなかはかどらず、夜中まで作業をすることも。しかも慣れない作業に変に力が入り、肩が激しく凝っていました。
そこに突然、こめかみから顎にかけてげんこつでグリグリとされるような痛みが! 寝れば治ると寝てみても、日に日に痛みはひどくなるばかり。口を動かすと痛いので、食事も会話も苦痛。また、自分の歩く振動でズキズキと痛むので、家事もできない。1日の大半をソファで過ごすようになり、表情も暗くなっていったのです。

痛みは朝から晩まで治まることはなく、鎮痛剤が手放せなくなりました。3歳の子どもはそんなことおかまいなしで「遊ぼう、遊ぼう」と言って来るので頑張って一緒に遊ぶのですが、すぐに痛みでソファに倒れ込んでしまいます。子どもに申し訳ない気持ちと終わりが見えない不安に涙を流す毎日でした。
謎の痛みが出てから10日ほどたったある日、夫が「幼稚園が始まったらなかなか実家にも帰ることはできないだろうし、リフレッシュも兼ねてしばらく実家でゆっくりしてきたら? 」と言ってくれました。たしかに私も「ストレスが原因で体に異常が出たのかも」と思うこともありましたし、「ワンオペ育児から解放されたい」とも思っていたので、しばらく帰省することにしたのです。子どもも「じいじとばあばに会える~」と大喜び。早速両親に連絡して帰省することになりました。
実家に帰ると、子どもはじいじとばあばにベッタリで育児の負担から少し解放されました。「今はとにかくゆっくりしなさい!」という両親の言葉に甘え、のんびりすることに。痛みはあるものの、心はスッと軽くなるような感じでした。そして少しでもラクになればと、父がマッサージ機を持ってきてくれました。早速肩を中心にマッサージを開始。その間、両親が子どもと遊んでくれていたのでマッサージに専念できました。
さらに朝はラジオ体操をし、2、3時間おきにストレッチをするようにしました。3日ほどたったころからこめかみの締め付けられるような痛みが徐々に和らぎ、1週間後にはあの痛みがうそのように消えたのです。そして自然に笑顔が戻り、子どもとも元気に遊べるようになりました。
結局、プレ更年期による片頭痛なのかどうかはわかりませんが、40代になり、昔より体が疲れやすくなっていたということはたしかです。謎の痛みはなくなったものの本当の原因はわからないままなので、折を見て病院へ行ってみようと思っています。また、育児や家事などひとりで抱え込まず、時には誰かに頼ることも大事だなと思いました。
これからもっと年齢を重ねていくと、体の変化を感じることが増えてくるかもしれませんが、仕事と家事・育児を両立していけるよう自分の体や心と向き合うことを大切にしていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック院長)
日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。
イラスト/サトウユカ
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
2児の母の萩原さとこさんが第2子妊娠中の27歳のとき、不整脈を発症したときの体験を描いたマンガ。 萩原さとこさんは第2子妊娠中、つわりはあったものの体調はおおむね順調で、無事に臨月...
続きを読む2児の母の萩原さとこさんが第2子妊娠中の27歳のとき、不整脈を発症したときの体験を描いたマンガ。 萩原さとこさんは第2子を妊娠中、初期につわりはあったものの体調はおおむね順調で、無...
続きを読む2児の母の萩原さとこさんが第2子妊娠中の27歳のとき、不整脈を発症したときの体験を描いたマンガ。 萩原さとこさんは第2子妊娠中、体調はおおむね順調でしたが、ある日食事中に脈の違和感...
続きを読む脱毛サロンやアパレル業界での実務経験をもつすがのみさきさんによる、ワキガ治療をしたときの話を描いたマンガを紹介します。 小さいころから家族に「ワキガなんじゃ?」と言われてきたみさき...
続きを読む私は夫と恋愛結婚し、マンションで2人暮らしをしています。結婚当初は夫婦仲も良く、穏やかで幸せな新婚生活でした。けれど、近くに住む義父母の家に招かれるたびに、私は少し気が重くなるよう...
続きを読むある日、義父について思いも寄らないことを知りました。お酒が苦手なはずなのに、毎日のように飲み屋へ通っているというのです。その本当の理由がわかったとき、私 …
学生時代からの友人Aさんは、いつも上から目線で物を言うタイプでした。最初は我慢していた私ですが、あるきっかけで初めて心からスッキリできたのです。 ★関連 …
私は現在、地方の工務店で大工として働いています。普段は現場を走り回っていますが、この日は珍しく有給休暇を取りました。理由は、妻が高熱で寝込んでしまったか …
実家で暮らす40代マンガ家・大日野カルコさんが、高齢の父を亡くした日のことを描いたマンガ。突然の別れを迎えた家族は、そのとき何を感じ、どのように父を見送 …
2025年、義父の十七回忌と義母の十三回忌が重なり、長男で墓守役の夫が年忌法要を営むことになりました。田舎出身の私は幼いころから墓参りや墓掃除が年中行事 …
年齢を重ねるごとに増えてくる肌の悩み。改善するまでにどうしても時間や手間がかかるものです。ところが、人によっては「ちょっとした奇跡」が起きて悩みが一気に …
大阪・関西万博の夜、車椅子で花火を見に行きました。会場は想像以上の人であふれ、思うように進めず焦る瞬間も。それでも、あの夜の出来事は今も心に残っています …
毎月コースで通っていたエステ。私のちょっとした不器用さがきっかけで、エステティシャンの方の「新たなルーティン」が生まれました。 ★関連記事:医薬品メーカ …