孫から届いた「ばあば、出てきちゃダメ」の震える声。かくれんぼ中の異変から孫を守った私の決断
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とある企業を経営していた私。今は定年後の自由な生活を謳歌(おうか)しています。息子の嫁とも仲が良く、しょっちゅう2人で食事を楽しむ関係です。しかし、海外単身赴任を始めた息子から、ある日突然「嫁を監視してくれないか?」と連絡が入ったのです。
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海外からの突然のメッセージで、「嫁のことを監視してほしいんだ」と切り出してきた息子。『監視』とは穏やかではありません。驚いた私が理由を尋ねると、「今は話せない……」と言うのです。
「あなた、お嫁さんのことを何か疑っているの? あんなに親切なのに」と言う私に、息子は続けます。
「とりあえず1カ月、できるときだけでいいから、あいつを監視してくれ」
その切迫ぶりには、私もうなずくしかありません。やさしい嫁を監視するなんて気乗りしませんが、とりあえず息子に「わかったわ」と返信しました。
嫁の監視を始めて数週間後。発覚した事実に大慌ての私は、時差も考えずに息子にメッセージを送信しました。
「大変よ、すぐに帰ってきて」
「え、どうした母さん」
「駅前で見かけたあなたのお嫁さん、男の人と一緒なの」
「俺の計画通りだな」
海外にいる息子がすぐには帰ってこられないことは知っていましたが、それでも私は書かずにいられなかったのです。なぜなら……。やはり息子は、嫁の不倫を疑っていた様子。
私はといえば、監視を頼まれて、一応は予想していました。慌てていたためスマホで撮影はできなかったものの、私はしっかり相手の顔を覚えていました。
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