帝王切開の傷が痛む産後の夜。夫は体を心配してくれたが、直後に耳を疑う夫の本音が漏れ出した
妊娠や出産を機に、夫婦生活の変化に戸惑いを感じる人は少なくないようです。今回は、夫婦生活に関する妻側と夫側の切実な気持ちが伝わる3つのエピソードを紹介し …
以前、入籍はしていませんでしたが、同居していたパートナーがいました。お互いバツイチで子どもはいませんでしたが、彼は50歳、私は40歳を超えていたので、子どもはつくらないと決めていたのですが……。
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コンドームを着けてくれない彼
お互いの年齢もあり、子どもはつくらないはずだったのですが、彼がコンドームをうまく使えなかったのです。彼は50歳を過ぎていても性欲は強いようで元気だったのですが、「コンドームを着けるとしぼんじゃう」と言っていました。それでも何度か装着を試したのですが、結局着けるのをやめてしまいました。
しかも、彼はいつも中で出しています。そして「すぐにシャワーで腟を洗えば大丈夫」と信じていたらしく、行為が終わるとすぐに洗ってくるように言われました。私が「そんなことで避妊ができるわけがない」と言っても、彼は聞き入れてくれません。
ピルの服用を考えるも
私も40代だったので、自然妊娠の確率は低いとは思うものの、それでもまだ生理は来ていたし、完全に安心はできません。仕方がないのでピルの服用を考え産婦人科へ行きましたが、私は糖尿病の既往歴があったせいで処方ができないと言われてしまいました。
そうすると避妊リング（子宮内に小さな避妊具を挿入することで子宮内への受精卵の着床を防ぐ）を検討するしかありませんが、高額だし体内に避妊具を入れる不安もありました。医師には「パートナーにコンドームを着けてもらったほうがいい」と言われ、私も彼が着けてくれさえすればいいのに……と思い悩みました。
結局別れたけれど
結局、私は妊娠することはなく、別の理由で別れてしまいましたが、コンドームがうまく使えなかったにしても避妊の知識が低い人だったし、この人を選んでしまったこと自体が誤りだったのかなと思っています。
まとめ
今回はいろいろと事情があってスピード同居してしまいました。彼には感謝しているし、幸せな思い出もたくさんあります。しかし、どうしても時がたたないとわからない本性や相性があると思いました。同棲をするにも、パートナーと別れても独り立ちできるだけの貯金をした上でおこなうべきだなと学びました。（40代／女性）
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト／サトウユカ
