「恥ずかしい…」後輩指導で気合い十分な私。先輩らしさを意識し過ぎて起きた出来事とは【体験談】
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子どもがまだ小さいころに私は離婚し、息子3人と一緒に生活をしていました。離婚したことで子どもに対する申し訳なさがあり、家では子どもに対してかなり手厚いサポートをしていたのですが……。
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子どもの食事の用意、部屋の掃除、学校までの送り迎えなど……周りからは、「このままでは自立できなくなる」「本人のためにならない」といつも言われていましたが、その行動は私にとっても子どもにとっても当たり前になっていました。
子どもが大きくなっても、何をするにも身の回りの世話は私が対応していました。しかし、最近子どもが社会人になり、同時に1人暮らしが始まったのです。
今まで掃除も洗濯もやったことがなく、ごはんも作ったことがなかった息子でしたが、いざ1人暮らしを始めると、何も困らずにすべて自分で自炊も掃除もできているようで、われながらビックリしました。
子どもを過保護にしてはいけないと周りからいつも言われていましたが、本人のやる気やタイミングで自ら変わるのだということを学びました。親がいなくても、子どもは育っていくものなんだなぁと、しみじみ思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:田所みい/40代女性・主婦
イラスト/マキノ
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