「娘を返して」10年前に離婚した元妻から突然の連絡…戸惑う私に、娘が放ったひと言
私は10年前に妻と離婚し、当時まだ幼かった娘を男手ひとつで育ててきました。幸い、娘は明るくまっすぐに成長し、2人暮らしの生活にもすっかり慣れていました。 …
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再婚相手が他界後、その連れ子である継娘を20年間、女手一つで育ててきた私。残念ながら、こちらがわが子と思って親身になるほど彼女は反抗的になり、良好とは言いづらい関係です。そんな中、「紹介したい人がいる」と結婚相手を家に連れて来たのです。
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継娘が連れてきた男性は、結婚のあいさつだというのにろれつが回らずお酒のにおいをプンプン漂わせていました。おまけに、「はじめまして」のあいさつもなしに、いきなりたばこに火をつけたのです。さすがに看過できなかった私は、思わず「出直してきなさい」と追い返してしまったのですが……。
娘はこれに激怒しました。「最初に言ったよね? 彼はホストだから、仕事のお酒が抜けていなかっただけ。せっかく来てくれたのに追い返すなんてひどい! それとも職業差別?」
私はもちろん、人の仕事をバカにするつもりはありません。しかし、出会いはホストクラブでお客だった継娘はかなりの金額を貢ぎ、同棲費用も出している様子……。亡き夫から彼女のことを頼まれてもいますし、母として、心配するあまりの行動だったのです。
「一度冷静になって」と言っても継娘は聞く耳持たず。
「えらそうに……。他人のくせに何様? 本当の母親なら娘の結婚を祝福するでしょ。それができないあんたはやっぱりニセモノだ!」 と逆ギレして家を飛び出ていきました。
それでもわが子同然に育ててきた継娘。最終的には、彼女が選んだのならと結婚を応援し、夫の遺言通り、その費用も援助することにしたのです。
ところが数カ月後……。いよいよ来週挙式というときに、突然ショッキングなメッセージが届きました。
「結婚式には産みの母親が来るから♡」
「ニセモノの母親は欠席で」
「あらそう」
「じゃあ欠席でいいわ」
驚いた私が返信できずにいると、「実は偶然、本当のお母さんに再会したの。あんたと違ってゴージャスな美魔女だった。私の結婚もすごく喜んでくれて、お祝い金もくれるって。口うるさい継母とは大違い」と言うのです。私は悲しいやらむなしいやら。それでも、この子を見守ってくれる家族が他にいるなら私の役目も終わりだと、身を引くことにしました。
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