「娘を返して」10年前に離婚した元妻から突然の連絡…戸惑う私に、娘が放ったひと言
私は10年前に妻と離婚し、当時まだ幼かった娘を男手ひとつで育ててきました。幸い、娘は明るくまっすぐに成長し、2人暮らしの生活にもすっかり慣れていました。 …
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長男の私は久しぶりに母と会えるお盆を楽しみにしていました。しかし、妻と一緒に帰省すると何だか母の様子がおかしいのです。さらに妻も母に嫌われていると言いだし、先に都内に帰ると出て行ってしまったのです。
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1年ぶりの帰省で、母との再会を楽しみにしていた私。次男夫婦はしょっちゅう実家に帰っているようですが、都内で弁護士をしている私はなかなか休みが取れないのです。しかし妻は、母と会うのに気が向かない様子。出発前もかなり渋っていましたが、帰省してもだんまり。そして2日目には私にこう告げてきました。
「お義母さん様子がおかしいわよね。私のことを良く思っていないのよ。冷たい対応でしょ? ほら、私って都会生まれの都会育ちだし、ろくに家事ができない生意気な嫁って思われているの」
私は、「母さんはそんなことを思わないよ」と必死でフォローしましたが、妻は頭を振ります。
「お義母さんとは今後付き合いたくない。長男の嫁だからって将来介護とか言われても嫌だし……。あなたは私の味方よね? 嫁姑問題は離婚にも発展するの、私はお義母さんの暴言に傷ついているんだよ」
母が嫌がらせをするような人とはどうしても思えない私。しかし嫁姑関係には息子にはわからない状況もあるのかも……。ともかく今は彼女の気持ちを鎮めるのが最優先。
「とにかく、いろいろとごめん。ひとまず君は先に帰っていて。俺は、あと数日実家に残って母さんと話をしてみるから」ということになりました。
妻が私の実家を出ていってから数時間後。母に向かって、本当に嫌がらせのようなことがあったのかを問いただそうとしていたとき……。妻から私にメッセージが連打されてきたのです。
「ほんと、義母にはうんざり。田舎の貧乏人丸出しで、長男にたかろうとしているみたい」
初めは、誰が誰のことを言っているのかわからなかった私。
「長男夫婦が帰省してるのにヒドイ料理でしたね」
「高級寿司とか期待したのに」
「あ、年金ババァには無理か」
「お前、何様だよ?」
どうやら妻が、どこかのストレス解消チャットグループに義母の悪口を投稿するつもりで間違えているのだと気付くのに数分かかりました。我慢の限界に来た私が思わず返信すると……。「だから、長男の嫁だって。最初に書いたでしょ」と、まだ気が付いていない様子。
「トークルームを間違えたね。その長男って、俺だから」
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