「実家に帰ろう」私の不機嫌を見抜いて夫が使う切り札。その言葉に隠された計算とやさしさの正体は
夫が「実家に帰ろう」と言うと、実家が大好きな私はつい気持ちが和らぎます。何げないやりとりなのに、最近になって夫がなぜ実家に帰ろうとするのか、考えることが …
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これまで家事・育児・仕事でいっぱいいっぱいだった毎日。ふと、自分の時間がないことに気が付き、思い切って転職をしてみました。なかなか仕事が決まらず焦りもありましたが、いざ転職してみると、自分の時間を作ることで子どもとの接し方や自分の気の持ち方がガラっと変わったのです。アラフィフで思い切って転職してみた自分自身がどう変化したのかについて紹介します。
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子どもが幼稚園に入園したのを機に、以前勤めていた職場に声を掛けていただき、事務職として復職することができました。仕事自体は常に多忙ですが、主婦が多く在籍し、休みの融通も利きやすい職場です。しかし、いざ週5日勤務がスタートすると毎日が怒濤(どとう)の日々だったのです!
子どもを園に送ってすぐ電車に飛び乗り、始業時間ギリギリで職場に到着。会社のシステムの締め時間に遅れないよう、山のように押し寄せる業務に次々と対応していると、あっという間に終業時間に。またまた電車に飛び乗り、子どもを園まで迎えに行き、その後は習い事の送迎や買い物、家事などをこなして子どもと一緒に就寝、という毎日が続きました。夫が単身赴任だったこともあり、ワンオペでやらなければならないこの生活を送るのはかなりハードです。
子どもが小学校に入学してからも、会社からの希望で勤務時間を少し長くしたこともあり、状況は相変わらず。家に帰って子どもの学校の宿題を見なければいけませんが、なかなかすんなりとしようとしません。併せて、会社の配置転換などで仕事内容がさらに複雑になり、また上司が代わって気持ちにも余裕がなくなり、自分の時間も取れない。イライラが募っていくばかりで、子どもにも怒鳴りがちになってしまいました。
このままでは自分自身がダメになってしまうし、子どものためにも良くない……。こうして思い切って転職してみようと決めたのです。

勤務していた会社に退職を申し出たのは、退職希望日の1カ月前。退職が決まってからは、後任の方に仕事の引き継ぎをしたりバタバタしていました。退職後に間を空けずに勤務したいということもあり、引継ぎが落ち着いた退職2週間前から転職活動を開始。
しかし、45歳を越えた自分は、大した資格もなく、事務のキャリアぐらいしかない……。パソコンも仕事では使っていたものの、ワードやエクセルの複雑な操作はできず、パワーポイントはほぼ使う機会がなかったため初級程度しか扱えないと、わかってはいましたが自分自身の状況にぼう然。久しぶりのスーツも着慣れず、履歴書や職務経歴書を書くのも久しぶり過ぎて大変でした。以前登録していた派遣会社のサイトで仕事の応募もしてみましたが、人気案件ばかりで音沙汰がありません。
希望としては、子どもが学校に行っている間に勤務できる時間帯で、週4日程度の事務職という条件でしたが、希望条件の求人は「30代ママ活躍中!」というような文字が目立ちます。もう希望条件の仕事では復職は無理なのでは……と自信がなくなってしまいましたが、独身のときに少し経理の経験があったことから、経理関係の仕事に絞って仕事を探したところ、小さな会社ですが、未経験歓迎! の経理事務に採用されました。
しかし、いざ出勤してみると、パートを採用するのは私が初めてということで、勤務する環境がほとんど整えられていません。また、社長1人のみの会社だったため、突然「来週から1週間旅行に行くからお休みでお願いします」「明日ゴルフの予定が入ったのでお休みして」と、勤務を減らされてしまうことがしばしば。仕事面でも不安が多く、これから先のことを考え、この会社は早々に退職することにしました。
あぁ、もうこの年齢での転職は厳しいかも……と退職を後悔していた毎日でしたが、ダメ元でいくつか応募していた会社の1つから、時短の事務職での採用の連絡をいただきました。
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