孫から届いた「ばあば、出てきちゃダメ」の震える声。かくれんぼ中の異変から孫を守った私の決断
現在50代の私は、息子夫婦の離婚をきっかけに、孫のB子(当時小学3年生)を息子と一緒に育てることになりました。離婚後しばらくして、B子の表情が暗かったり …
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先日、母を亡くした私。最近家を出て1人暮らしを始めた妹から葬儀に向かうと連絡が来たのですが、私にとって妹はもはや他人も同然になっていました。というのも生前の母は、あることを準備していて……。
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母が倒れて病院に救急搬送されたとき。私はもちろん妹に連絡を入れました。
「今すぐ来い! 母さんが家で倒れていたんだよ! 今は病院で検査中だから詳細はわからないけど……」
すると妹は、とんでもないことを書いてきたのです。
「ねえ、もしお母さんがこのままダメだったら……。お父さんが亡くなったときに大金を相続したはずだよね? おまけにずっと節約していたから、遺産がいっぱい余っているんじゃないかと思うの」
あきれてフリーズしていた私に、たたみかけるようにメッセージが届きました。
「その遺産は普通なら私とお兄ちゃんで二等分じゃん? でも私のほうがつい最近までお母さんと同居して面倒を見ていたわけだから、私が多くもらってもいいよね?」
私は、母親が大変なときに遺産の心配ばかりする妹に怒り心頭。もう家族となんて思うものか、と連絡を中断したのです。
数週間後……。頑張って闘病した母でしたが、残念ながらそのまま帰らぬ人に。私は妹に知らせることなく、ひとりで葬儀を手配していました。するとその妹から連絡があったのです。
「今、葬儀場に向かってるから」
「お母さん、あんなに元気だったのに…」
「他人は来ないでくれるか?」
「え?」
妹から「まさか本当にあのまま意識が戻らずに亡くなっちゃうなんてね」というメッセージが。無神経にもほどがあります。そのまま返信すると、「何それ、他人ってどういうこと? 今度こそ、ちゃんと遺産の話をまとめなくちゃいけないでしょ」
信じられない妹の言葉に私はぼう然。母が亡くなったばかりだというのに……。私はスーッと血の気が引くのを感じました。
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