- 2025.12.12
- 50代, 人間関係, 30代, ジェネレーションギャップ, ミニ体験談,
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結婚後、夫はお小遣い用にと、初めてクレジットカードを作りました。しかし、お金に関して疎い夫は、何も考えずカードの設定を適当に選んでいたのです。ある日買い物をしていると、「このカードは利用できません」の文字が。そこで発覚したのは……!? 私たち夫婦に実際に起きたお金のトラブルを紹介します。
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私たち夫婦は、結婚したタイミングで私が家計を管理することに。お互いの収入をまとめて、そこから夫婦それぞれ自由に使えるお金をお小遣いとして分けています。もともとお金の使い方に無頓着だった夫は、現金ですべての支払いをしていました。しかし、お小遣い制を採用して自由に使えるお金が減ったためか、ポイントが貯まるクレジットカードを作ることにしたようです。
夫が選んだクレジットカードは、毎月の請求額の何%かがポイントとして還元されるものでした。数百円分の恩恵を受けているようで、「このカードはポイントがたくさん貯まる!」と言いながら、私にもカードを作れとしつこく誘うことも。私はすでに別の会社のクレジットカードを作っており、夫の勧誘がうっとうしいなと感じていました。
また、今まで私がどれだけ「クレジットカードを作ったら?」と言っても聞かなかったのに、さっぱり忘れているようです。ポイントが付くという魅力も、私がさんざん話していたことなのに……とあきれていました。
ただ、自分が毎月いくら使っているかさえまったく把握していなかった過去の夫に比べると、「まだお金の管理に関心を向けてくれただけマシか」と思っていました。
クレジットカードを作ってから数カ月たち、夫婦で買い物をしていたときのこと。夫は趣味の釣り道具を買おうとして、お小遣い用のクレジットカードを使いました。しかし、何度やり直してもエラーになってしまうようです。とりあえずその場では現金で支払いを済ませ、帰宅しました。
カードの状況をアプリで確認すると、利用が停止になっていました。「毎月支払いをしているのに、どうしてだろう……」と話す夫の手元にある請求書をのぞき込むと、リボ払いの文字が。「まさか、リボ払いにしていないよね?」と私が聞くと、夫は「え? リボ払いって何?」ときょとんとしました。
詳しく夫に話を聞くと、クレジットカードを作ったときに設定がよくわからず、適当に選択したとのことです。そんな大事なことを適当に選ぶ人なんていないだろうと思いましたが、夫は何が悪いのか見当もつかない様子でした。
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