孫から届いた「ばあば、出てきちゃダメ」の震える声。かくれんぼ中の異変から孫を守った私の決断
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私たち夫婦には子どもがいません。そのためもあってか、夫は毎日のように会いに行くほどめいっ子のことを溺愛。ウザがられるのでは、と思うほどですが、あれこれ買い与えては甘やかしている様子。ある日、進学費用を出してほしいとめいっ子から頼まれて……。
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夫は高校3年生のめいっ子を「天使」と呼ぶほど溺愛。毎晩と言っていいほど義兄の家に入り浸って、めいっ子にお土産やらプレゼントやらを渡しに行っています。おまけに、進学せずにニートのままアルバイトでもして暮らすと言う彼女に対して、「俺が養ってやる!」とまで言いだしました。
しかし、わが家だってそこまでの余裕はありません。私は節約しながら家庭のやりくりを担っていたので、その無計画な甘やかしに反発。そもそも、義兄夫婦もめいっ子本人も、ハナから夫からの金銭的援助を当てにしているようなのです。
「貢ぐ価値があるほどかわいいめいっ子じゃないわ。私、あの子にしょっちゅうバカにされているのよ? 地味だとか貧乏くさいとか……。あなたの知らないところで平気でそういうことを言う子なの」と告げましたが、夫は私が冷たい人間だと不満たらたら。
3カ月後には、「めいの誕生日に10万円の化粧品を買う」と豪語。「高校生が10万の化粧品って……」と私が反対しても聞く耳持たずで、「お前には頼まない」と逆ギレされてしまいました。
しばらくして、めいっ子が考えを変え、進学を決意したと夫が連絡してきました。聞けば、好きな男の子が進学するからだとか。そんな単純な理由で大丈夫かと私が懸念を抱いていると……。
「めいっ子が進学したいって」
「お前、貯金あるよな?」
「え、あれは大事なお金なの!」
「めいっ子のほうが大事だ!」
そう、受験費用や学費は叔父(私の夫)頼み。その夫は、なんと私の貯金から500万円を出すよう求めてきました。私は、もちろん拒否しました。おまけに、「こういうときのための貯蓄だろ、人でなし! お前には失望だ!」と罵倒してきたのです。私は、これまでの節約や貯金が家族の将来のためだったと訴えたのですが、夫はそれを「ものは言いよう、ただのワガママだ」と切り捨てました。ついに堪忍袋の緒が切れた私は宣言しました。
「めいっ子に貢ぎたいなら自分でやれ。私を当てにして断られると逆ギレ? 失望したのはこっちよ!」
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