- 2025.11.20
- ときめき体験談,
「仕送りを再開したら来てもいい」結婚あいさつで実家に連絡した私が受けた予想外の仕打ち
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ある冬の朝のこと。当時40歳だった私は次男を幼稚園まで歩いて送り、帰宅してホッとしたのもつかの間、目を開けていられないほどの激しいめまいに襲われました。世界がグルグルと大きく回り、強い頭痛や耳が塞がるような感覚も伴いました。私はうずくまったまま、まったく動けなくなりました。20分ほどでめまいは治まったものの、怖くなりすぐに耳鼻咽喉科を受診。下された診断は……。
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幼稚園から帰宅したばかりの私を襲った激しいめまい。20分ほどでなんとか治まりましたが、頭痛や耳が塞がったような感覚が残り、音が聞こえづらい状態でした。詳しい知識はありませんでしたが、めまいとともに突然耳の聞こえが悪くなる突発性難聴や、激しいめまいを起こすとされるメニエール病を疑いました。
耳の病気はとにかく早く受診することが肝心と聞いたことがあったため、その日の午前中に耳鼻咽喉科を受診しました。めまいの余韻が残り、耳はまるで水の中にいるよう。特定の音が聞こえないという感覚はありませんでしたが、聴力検査の結果は低音がほとんど聞こえていないとのこと。その他にバランス感覚や目の動き(眼振)を調べる検査を受け、「低音障害型感音難聴」と診断されました。
この病気は耳の閉塞感が主な症状で、メニエール病とは異なり回転性のめまいを伴うことは少ないとされていますが、私には目の前がグルグルと回るような回転性の強いめまいがありました。初めてのめまい発作では、病名を確定することが難しいそうですが、私の場合は診断されました。
ただ、低音障害型感音難聴とメニエール病の治療方法は共通のようで、処方された薬はメニエール病治療に使われるものでした。初めて聞く病名に不安や疑問が渦巻いたものの、とにかくその日から私は治療に専念することになったのです。
内耳にたまったリンパ液の排出を促す少しとろみのある液体の薬。これが信じられないほど、まずい! 一瞬甘いのかと思いきや、すぐに苦みが襲ってきて、30mlを飲むのが苦痛で苦痛で…… 。飲みづらいだけでなく、最初はまったく症状が改善しなかったため不安が募りました。それでも「あんなにつらいめまいは、もう二度と嫌だ」という強い気持ちで飲み続けること5日。ようやく頭の重みや耳の閉塞感に回復の兆しが表れてきたのです。
その他に処方されたのは、血流を改善する薬や神経の働きを助ける薬。やはりメニエール病の治療薬です。そして酔い止め薬は、めまい発作のときに飲む頓服とのこと。しばらくはお守りのように携帯し、耳の閉塞感が強まってめまいを起こしそうだなと感じたら飲んでいました。
2週間ほどで耳の症状は軽快していき、頭痛やめまいも起こらなくなりました。低音の聴力は完全には回復しませんでしたが、日常生活で不便を感じていなかったので、あまり気にしないことに。しかし、めまいに対する恐怖心はどうしても拭えず、頭を動かすのが怖い状態が続いていたので、急に振り向いたりしないよう、ゆっくり行動するよう心掛けていました。
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