「まさか私が?」更年期のストレスでドカ食いの日々。50代で突然下った診断とは
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2回目の受診後、パート先で過敏性腸症候群の話をしたところ、「薬を飲んだらすぐに治るよ」と先輩が話してくれました。先輩が話す「すぐに治る期間」とはどれくらいなのか気になりつつも、そのときは聞きそびれてしまいました。
いつごろ良くなるのか気になりつつ、薬をさらに2週間飲み続け、いよいよ3度目の受診日を迎えました。少しずつ改善していると伝えると、もう2週間同様の薬を処方されたのです。さらに医師は、「精神的なことで発症することもあるから」と精神面が大きく影響していると話してくれました。まだ様子を見るとのことでしたので、精神面のケアについては何もありませんでした。
そろそろ1カ月もたとうとしているので、パートの先輩に「どれくらいで良くなりましたか?」と聞いてしまいました。すると先輩は「1回目に処方された薬で、数日で治ったよ」と話してくれました。
数週間たってもすっきりしないのでもしかしたら精神的なものかもしれないと思うように。思い起こせば、発症する前は環境の変化があり、私にとってストレスの強い日が続いていました。電車で出かける以外にも、人が集まる場所ではトイレに我慢できなくなり、セミナー中でも中座せざるを得ませんでした。
このままの生活が続くと思うと、余計に気がめいってしまい、思い切ってドラッグストアで売られている生薬製剤の緊張を和らげる薬を購入して服用しました。
すると、数日でピタッとトイレの心配がなくなったのです。試しに電車で出かけてみてもトイレに行きたくなることはありませんでした。私はとてもうれしくて、外出が苦にならずトイレを気にすることも減りました。4日ほど緊張を和らげる薬を服用して改善が見られたので、5日目以降は服用を中止しました。
そして、4度目の受診で「良くなりました」と伝えると、「それでは、今回はこれで終わりですね! 繰り返すことが多いから、また症状が出たときはいらしてください」と言われ、通院が終了したのです。
長期間にわたる過敏性腸症候群のような症状に悩まされ、心身ともに負担を感じる日々でした。通院と服薬を続けたものの改善が見られず、精神的なストレスが大きく影響している可能性に気付いたことが、克服の大きな転機となりました。
市販の緊張を和らげる薬を試したところ、数日で症状が改善したことは驚きでしたが、これはストレスケアの重要性を身をもって学んだ体験です。過敏性腸症候群の治療は複合的であり、自分に合った治療法やストレス対処法を見つけることが早期克服につながると実感。専門医の指導のもと、セルフケアも並行しておこなうことの大切さを知りました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)
消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。
イラスト/山口がたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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