高齢の父も必死に耐えたPCR検査だったけれど…保健所からの結果はいかに #五十路日和 37
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3児の母で孫を溺愛するおーちゃんさんによる、わが子が恋をしたときの思いを綴るマンガ


こんにちは、おーちゃんです。
不誠実に去っていった長女の彼氏の話に、悔しさも怒りもほとんど感じることはなく、あちらから離れてくれたことに、ただただホッとしてしまった私。
そんなこともあってか、長女からのSOSサインを見逃してしまいました。
ラインの返事がない日が続いても、元気ならそれでいい。そう思いながらも、やはり気になっていました。そんな矢先の、娘の会社からの電話でした。
「体調を崩されまして…休職されることになりました」
この電話を受けたときに初めて、私は娘の苦しみを受け止められていなかったこと、自分の浅はかさを思い知ったのです。
「よく頑張ったね」
「もう仕事なんてやめて地元に帰っておいで」
もっと早く、長女に伝えてあげられればよかった言葉です。
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長女の頑張りを知っているからこそ、簡単に「辞めたら?」とも言えないですよね。おーちゃんからの「よく頑張ったね」のひと言で、疲弊していただろう長女の心も救われたのではないでしょうか。
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