「元カノと比べるなんて最っ低」彼女を激怒させた彼のひと言とは #ヤバすぎた社内恋愛 14
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居心地の悪さを感じながらも、今まで通りに過ごすと決めた勇気。
ですが、実際はかなり難しいことに気が付きます。
自分を避けている相手に接するのは、想像していたよりもはるかに困難でした。
勇気は、まだ幼く現状を理解していない息子・ハルトの元へ。ハルトの側にしか居場所がないと感じます。それでも……。
「ご飯できたよ! 食べなさーい」妻の声で家族が集まる食卓に、勇気の食事は用意されていません。
この日を境に、本当の地獄が始まります。外からは決して見えない。家の中で、家族の中での地獄。勇気の視線のやり場は、テレビしかありませんでした。妻と子どもたちが楽しそうに会話をしている中、勇気は、テーブルの上にある調味料を取ってもらうこともできませんでした。
風呂に入って家族がくつろいでいる中でも、自分はどこで何をすればいいかわからない勇気。
「この流れで自然にしゃべれば会話に入れるかも」そう何度も思うのですが、勇気の発言の後に家族が静まり返ると思うと怖くてしゃべることができませんでした。こうなると、何もかも怖くなる勇気。
「あれ? 今までどうしていたんだっけ?」
寝転がってテレビを見たり、子どもと遊んでみたり……、こんな他愛もないことさえ、どうしていたかわからなくなるほど追い詰められてしまいます。
ハルトとはまだ意識せずに話せるのですが、妻がそれを許しません。
「ハルト、寝る時間だよ」
すぐに、ひとりにされてしまいます。勇気は、悔しさと怒りでどうにかなりそうでした。
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「今まで通りに過ごしたい」そう思う勇気ですが、家族は勇気を避けているのでうまくはいきません。家族が集まる食卓に、自分の分のご飯だけ用意されていない光景は、見ているだけでもつらいですね。勇気が本当の地獄が始まったと思ってしまうのも仕方ないかもしれません。他愛もない家族との会話さえ見失ってしまうなんて、こんなに悲しいことはないですよね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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