「元カノと比べるなんて最っ低」彼女を激怒させた彼のひと言とは #ヤバすぎた社内恋愛 14
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一人息子の母、アラフォー主婦のおにぎり2525さんが20年以上前に経験したお話。主人公の叔母目線で描きます。
家に帰ると自然と口から「ただいま」と出てきます。もう「おかえり」と言って迎えてくれるめいっ子はいないのに……。家事をしている横でゴロゴロしていてイラっとさせられたソファーも、部屋の真ん中で静かにたたずむだけ。
シーンとしている部屋を見回して、もうひとりなんだと改めて認識することになります。ひとりだとごはんの時間も内容も自由。「ラクだわ~」なんて思いながら、夕飯をコンビニのおにぎりで済ませます。
いつもと変わらない味をかみしめながら思うのは、めいっ子のこと。40代前半まで独身を貫いて、ひとりなんて慣れていたはずなのに、いつしか2人でいることが当たり前になっていて、想像以上の寂しさに押しつぶされそうになっていました。
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「ただいま」「おかえり」。いつもは無意識にしているそんなやりとりも、いざなくなってみると寂しくなるのかもしれません。ぶつかってしまうこともあったけれど、めいっ子はえっちゃんさんの生活を彩ってくれる大切な存在だったのですね。
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