「歩けなくなる?」何もない場所でつまずき横断歩道で転倒。整形外科で判明した筋肉の意外な真実
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4つ違いの夫とは友だちの紹介で知り合い、2年付き合ってから結婚しました。夫婦生活は平凡でしたが、2児にも恵まれてそれなりに幸せな日々を送っていました。しかし、夫が徐々に趣味に費やす時間が増えていき……。そんな私のお話を紹介します。
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私たち夫婦は、ともに正社員で残業も多く、平日は子どもの面倒を見るほうが都合を付けて帰社するというルールを決め、家事や子育てを分担していました。幸い、夫は料理を作るのが得意だったため、子どもの夕飯なども任せることができました。どちらも働いているのだから、家事や子育てもお互いに協力するというのは当たり前という考えでした。
しかし、結婚生活も5年を過ぎたころから、休日になると夫の趣味である釣りに割く時間が増えていきました。まだ子どもも小さかったので、休日は家族でどこかに出かけたい気持ちでいた私でしたが、早朝から釣りに出かける夫を止めることもできず、仕方なく休日は家事と子どもの遊び相手をするのが私の担当となっていきました。
休日以外の過ごし方について、夫に不満があるわけではなかったのですが、やはり私も休日くらいは家事や子育てから開放されてみたい気持ちが募っていきました。
子どもが大きくなって友だちと遊んだり、ひとりの時間を過ごせるようになってから、「私も自分の時間を過ごしたい」と、夫に相談しました。夫は、「これまで休日は自分の好きなことをしてきたので、自分は何も言えない。子どもたちに手がかからなくなったのだから自由にしたら?」と言ってくれました。
私は、これまでの鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように、まずはひとりランチや買い物、ドライブやフラワーアレンジメント教室に通うなど、好きな時間を謳歌することができました。子どもたちも、それぞれ友だちと遊んだり、アルバイトを始めたりと、休日を謳歌(おうか)しているようでした。
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