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今までのメイクが似合わなくなってきた、年齢に合わせたメイクやスキンケアを工夫しているなど、メイクやスキンケアについての体験談を紹介します。
子どものお世話に全力を注いでいた30代が過ぎ、自分自身のメンテナンスにかけられる時間が増えてきました。今まではメイクも適当でしたが、年齢とともにシミやシワが増えてきてカバーしきれなくなったので、自分に合う化粧品を一から探すことに。そんなとき、ショッピングモールの一角で見かけたあるフレーズに心惹かれ、眉毛のメンテナンスに通うことにした体験談を紹介します。
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私がショッピングモール一角にある眉毛サロンの前で偶然見かけてビビッときたフレーズ。それは「眉毛1つで印象ががらりと変わる。自分らしい眉」でというものです。
20代は見よう見まねで眉を整え、30代は眉毛のことは忘れとにかく育児優先。たまに整える眉毛は、正解なのか不正解なのかもわからず、とにかく濃くしただけ。眉毛のことについては気にも留めず過ごしてきました。
しかし40代に入り多少育児が落ち着き、自分の視野が広がってきた矢先の眉毛サロンとの出合い。受付で詳しく施術内容を聞きたかったけれど、40歳を過ぎたのに、眉毛のことなど1ミリも知らなかったので、聞くに聞けず過ぎて恥ずかしくなりそのまま帰宅。そしてひたすら「眉毛 40代」でネットサーフィンして調べました。「若々しく見える! 40代の眉毛」「40代で感じる顔に合ってない眉毛の悩み」など、40代で眉毛に悩む人は多いのかなと感じました。
ネットで知識を得て恥ずかしくなくなったため、最初に見たショッピングモール内にある眉毛サロンを予約し、いよいよ初めての眉毛サロンへ。
最初にカウンセリングを受け、どんな形の眉毛にしたいかを聞かれました。サロンスタッフの方が私の顔の形や今ある眉の形などを見ていただき最終的に決定。そして、施術前のベースメイクを施すためにスタッフの方がコンシーラーと眉ペンで私の眉の形を整えていくのですが、これが恥ずかしくてたまりませんでした。だって、サロンスタッフの方が私と向かい合ってずっと見つめてくるのです。厳密には、小顔で目がくりっとした美人さんが私の眉毛を整えるために一生懸命眉毛の辺りを見ているので、私は始終ドキドキしっぱなしでした。
10分くらいでベースメイクが終わり「確認お願いします」と言われ、自分の顔を見ると、眉毛が強調され、80年代前半の太眉になっていました。大丈夫なのかなと、心の中でこの後の施術が不安になりました。
私の不安は杞憂(きゆう)に終わりました。施術では、眉の周りをワックスで脱毛し、眉そのものを眉ペンなどできれいに整えてもらいました。表情が心なしか明るくなったような気がして、眉毛で顔の印象がこんなにも変わるのだなと思いました。施術時間は、初回なのでカウンセリングを含めて約50分、料金がは5,000円でした。
スタッフさんが言うには、眉を整える上で大切なのは、メイクと同じでベースメイクだそうです。あらかじめ眉専用のコンシーラーなどで眉と眉周りを整えておくと、眉メイク崩れを防げるとのことでした。
私は早速自宅用に眉毛専用コンシーラーと眉用筆を購入。スタッフさんに教えていただいた眉の描き方を思い出しながら、毎日丁寧に眉を描いています。ファンデーションをしなくても眉を整えるだけで、きりっとした表情になれるのがうれしいです。
40代になって自分に意識を向けられるようになりました。もう若くはない自分をいかに好きになれるかということを考えたとき、その第一歩として外見をイメチェンすることで前向きになりたいと思いました。子どもからも好評で、思い切って眉サロンに行ったかいがありました。子どもからの「これからもきれいなママでいてね」という言葉を胸に、今後も自分磨きを楽しんでいきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/もふたむ
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