たるんだ「まぶた」にショック!美容外科でまさかの診断が…私が選んだ治療は【体験談】
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私は子どものころからかなり近視がひどく、眼鏡やコンタクトレンズなしでは視界がボーっとして、はっきり見えません。10年くらい前からはずっと眼鏡を使用しています。ある日、眼鏡を新調しました。しばらく使っていたのですが、数カ月で見づらくなってきてしまったのです。その原因は……。
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私はもともと両方とも視力が0.03と悪く、裸眼では両眼とも同じくらいの「見えない」度合いという認識でした。
ある日、眼鏡をしていてなんとなく見え方が変なので片目ずつ見てみると、明らかに左がよく見えません。物がぼやけていてまるで乱視のような見え方です。ネットで調べてみると、老眼が始まると、物がダブって見える乱視のような見え方になることもあるという記事がありました。
近視が強い人は老眼になるのが遅いと聞いたことがあり、私は50歳でしたが、老眼になるのはきっと遅いだろう、まだ先だろうと勝手に思っていました。しかし日に日に見えにくくなり、新調したばかりの眼鏡も合わなくなってきたので、これはやはり老眼かもしれないと思い、眼科を受診することにしました。
いよいよ老眼になったのかと信じられない気持ちで眼科に行きました。視力検査で見えにくくなったことを伝え、眼科医にも「先日眼鏡を新調したのですが、右は問題ないのですが左がよく見えなくて」と相談すると、サラッと「ああ、少し白内障だからね」とのこと。「えーっ! 白内障!! 私は50歳なのにもう白内障ですか!? もっと年を取ってからなる病気なのかと思っていたのに」と、とてもショックでした。
「白内障だと黒目が白く濁る」と聞いたことがあったので、鏡で自分の左目を見てみたのですがまったくわかりませんでした。
もともと近視がひどくて裸眼では右も左もぼやっとしか見えないため、眼鏡を掛けて片方目ずつ見て初めて「なんとなく左で見た景色がはっきり見えない」とわかる感じです。自分で思っていた白内障の症状と、実際の症状が違っていたことや、まさか自分が50代で白内障になるとは思ってもみなかったため、頭が混乱してしまいました。
白内障の治療は目薬を使用することもありますが、私が通う眼科では白内障の目薬は処方していませんでした。あまりにも不便を感じるようになったら手術で治すようです。現状ではすぐに手術をする必要はないだろうとのことでした。手術は日帰りで、手術時間も部分麻酔で短い時間で終わるそうです。
その眼科はかなり患者さんが多く待合室も満員ですが、手術を終えて眼帯をした人が数人いました。だいたい70歳くらいの方が多いように感じました。80代の父はドライアイではありましたが、白内障は患っていませんでしたし、私自身末っ子なのですが、60代の兄弟たちはまだ誰も白内障を患ってはおらず、一番若い私が先に白内障患者となってしまいました。老眼もそうですが、白内障にも個人差があり、若いからといって無縁ということではないようです。
老眼、白内障などはまだまだかなり先の話から思い込んでいましたが、そうではありませんでした。更年期を過ぎてから、白髪が増えた、子どもが話すことが聞き取りにくくなった、物の名前がすぐに出てこなくなったなど、日々老化を感じることが増えてきています。考えると憂うつになりますが、誰もが通る道。皆平等に年を取るのだから、と前向きに考えることにしました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)
日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。
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