高齢の母が新型コロナウイルスに感染…当時を振り返ってみると #五十路日和 34
インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガ。 新型コロナが流行していたときのこと、アラフィフのおーちゃん元 …
ウーマンカレンダー woman calendar

家族の介護では、食事をするときに箸が持てなくなってしまうと思わぬ事故にも発展したり、食事を喉に詰まらせたりと心配になることは多々あります。そんな私のお話です。
★関連記事:「精神面の健康のため、だったけど…」社会とのつながりを実感!さらにうれしい誤算とは【体験談】
毎日の食事で、箸を持つ手が震えてしっかりと持てない場合は介護のサポートが必要だと実感しています。皆で食事をしているときは問題はありませんが、家族がひとりで食事をしているときは喉に詰まらせているのではないかと不安に感じることも。そのため、日ごろから観察をするように家族全員と連携しています。
現在、私が外出するときは専門のホームヘルパー(訪問介護員)に依頼をして家族の食事のサポートをしてもらっています。以前、家族がひとりで食事をしている最中に食器を割ってしまったことを機に相談しました。
ヘルパーさんが来るのは週3日ですが、食事だけではなく洗濯などの家事サポートも同時におこなってくれて助かりました。最初は家族ではない人が自宅に入って家事をすることに抵抗がありましたが、サポートの内容に合わせて時間通りに食事を出してくれるので、規則正しい生活を送れるようになりました。
時間があるときは、自宅の周辺を散歩しながら健康面を見守ってくれています。食事の後片付けも積極的におこなってくれて、私たち家族の負担も圧倒的に減りました。さらに、時間が空いているときは近所のコンビニやスーパーに買い出しをしてその日に必要な食材を買ってきてくれてるので、仕事で忙しいときでもストレスをためずに介護に向き合えているような気がします。
介護のプランは月ごとに見直しています。困ったことや病院に行かなければならないときは、サポートのペースを増やすようにしています。年齢を重ねるごとに食事をする回数が減ってしまったときでも、メニューを見直してヘルパーさんが直接食事のサポートをしてくれるので、おかげで健康状態も以前より良くなりました。
食事のメニューを考えながらサポートをしてくれるだけでなく、そばで見守ってくれることで食事中のリスクも軽減できています。そんなヘルパーさんのおかげで、仕事で忙しいときでも安心して外出ができます。深夜や早朝でも駆けつけてくれるヘルパーさんには、本当に感謝しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
文/田中かおり
ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室
★関連記事:「45kgの母が重たく感じた…」実母の介護を経て改めて実感した認知症の恐ろしさ【体験談】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
55歳からマンガを描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。 夫の転勤により愛知県で暮らすフジコさん一家。しかし、夫が実家のある関西への転勤を願い出たのです。...
続きを読む52歳の私は、長く専業主婦として家庭を支えてきましたが、今は姉が社長を務めるエコ関連の会社で働いています。私たち姉妹は節約が当たり前という環境で育ったこともあり、姉は「環境と家計の...
続きを読むある日、左肩に小さなできものができていて「気になるなぁ」と思っていた次の日、そのできものが「ゴルフボールが入っているのか!?」と思うほど腫れてしまいました。そのできものの正体は……...
続きを読む私は現在35歳。年下の会社員の夫と、幼稚園児の娘と暮らしています。家事と育児をしながらパートにも出ている兼業主婦です。元気に成長している娘に日々癒やされる一方、夫の家事・育児への非...
続きを読むイラストレーター&マンガ家のフカザワナオコさんによる、アラフィフ女子の日常を描いたマンガ。今回は「お得」に関する夫婦の価値観の違いについてお届けします。 ★前の話 価値観い...
続きを読むインスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガ。 新型コロナが流行していたときのこと、アラフィフのおーちゃん元 …
2児の母の萩原さとこさんが第2子妊娠中の27歳で、不整脈を発症したときの体験を描いたマンガ。 萩原さとこさんは、第2子妊娠中の食事中に脈の違和感を覚えま …
先日、疎遠になっていた叔父と10年ぶりに再会しました。この10年で私は結婚や出産を経験。夫の紹介もできておらず、積もる話だらけで、叔父との久しぶりの再会 …
「あのとき○○しなければよかった」と過去を悔やむ経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。思わず「わかる!」と共感したくなる、3人のやらかしちゃったエピ …
私たち夫婦は年の差婚。結婚して数年たちましたが子どもはいません。付き合っているときから、ちょっと強引なところがありながらも、ぐいぐい引っ張ってくれる夫の …
人気テーマパークに行く日の朝、思いがけないことで夫に怒られた私。楽しみにしていた日が、夫との関係を見直すきっかけの日になるとは思いもしませんでした。 ★ …
友だちとの待ち合わせに向かう途中、ふと違和感を覚えました。急いでトイレに駆け込むと、嫌な予感は的中。何とか対処したものの、その後、思わぬ展開が待っていた …
高校時代からの大切な友人のために、心を込めて手作りしたウェルカムボード。ところが結婚式当日、思いがけない出来事で胸がざわつくことになりました。 ★関連記 …