- 2025.07.07
- スカッと体験談,
「は?勝手にあげたの!?」娘の服を幼なじみに…父の裏切りに娘が取った行動とは
私は縫製工場でパートをしながら、日々の家事と7歳の娘の育児をこなしています。そんな私は、娘に手作りの服を作るのが趣味。忙しい中でも気に入ったデザインの服 …
ウーマンカレンダー woman calendar
女性は体の中で熱を作る筋肉量が少ないため、手足の冷えを感じやすいことは、看護師の知識として知っていました。私も20代から手足の冷えを感じて、特に冬は一旦手足が冷えると数時間寝付けないこともざらでした。でも、困ったのが40歳を過ぎてからの冷え。今までのように手足を温めるだけでは、なかなか解消されなくなったのです。私がプレ更年期から感じた手足の冷え対策について紹介します。
★関連記事:冷え性って更年期症状なの?40代の私が冷え性とじょうずに付き合っている3つの方法【体験談】
「手足の冷えが強くなったかも……」と気付いたのはちょうど40歳を過ぎたころです。当時は病院に勤務していましたが、特に病棟の廊下が冷える冬場はちょっと廊下で患者さんと話すだけでも、手足が冷たくなりました。その後すぐにパソコンで記録を入力しようとしても、手がかじかんでしまい、なかなか仕事がはかどりません。またひんやり冷えた手で患者さんの検温をするのも気が引けてしまいます。
そのため、いつも白衣のポケットに使い捨てカイロを入れて仕事をするようになったくらいです。足裏にもカイロを貼って対策をしてみましたが、手足の芯まで温かくなることはありませんでした。
40歳からの手足の冷えが強くなってから一番困ったのが夜の睡眠です。手足が一度冷え切ってしまうと睡眠に入るまでどうしても時間がかかってしまうのです。「明日は仕事があるから早く寝よう」と思って布団に入りますが、手足を温めようとゴロゴロしているうちに、気付いたら1時間経過していたことも。
特に寒い季節はそんなことが続くと、次第に睡眠時間が不足していき、仕事の集中力も落ちることもありました。とりあえずこれではいけないと思い、寝る前に入浴し体を温める、電気毛布を使うなどで対処してきました。
プレ更年期の1つに手足の冷えが強くなることがあるのを知ったのは、あるサイトを検索したときでした。看護師なので年齢による心身の変化は知っていたつもりだったのに、プレ更年期があることや、そこで見られる症状に自分が当てはまることに全然考えが及んでいませんでした。
手足の冷えが強くなったのはプレ更年期の1つの症状かもしれないと思ってからは、手足の冷えを和らげる対策として何が一番有効なのかを考えました。その結果、私は運動する時間を増やし筋肉量を増やすことに。
筋肉は熱を作るので、単純に体に付く筋肉量が多くなれば代謝も良くなって熱を作り、体を温めることにもつながると考えました。気軽にできる運動はないかと考えて始めたのが、朝のウォーキングです。これまで運動の習慣はあまりなかったのですが、初めは15分からスタートし、それから少しずつ時間を伸ばして今では1時間程度のウォーキングを毎日続けています。
半年もたったころでしょうか。毎日のウォーキングのおかげで次第に体全体が引き締まり、足腰を中心に筋肉が付いてきたのを実感するようになりました。これまでは、日中どうしても手足が温まらないときは、熱めのお湯を入れた洗面器に手足を入れて温める「足浴」や「手浴」をして冷えを解消していたこともありました。しかし、運動を始めて筋力が付いてくると、カイロや手袋などを使ってちょっと温めさえすれば、それほど冷えは続かなくなりました。
「手足の冷えはいつものことだから」と思って放置していたら、ますます冷えは強くなりそのまま更年期に入っていったと思います。手足の冷えはプレ更年期の1つと捉えて早めに対処したからこそ、運動の習慣も身につき、その結果筋肉が付いて手足の冷えもだいぶ治ってきたのだと実感しています。これからも更年期に備えて、できる限り対策は取っていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック院長)
日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。
★関連記事:更年期に冷えが悪化!受診は必要?対策はどうする?【更年期の基礎知識7】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。バリキャリのすーちゃんママはいつも忙しそうですが、身だしなみは完璧。その夫から、彼女と比較され身だしなみや家事のや...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。すーちゃんママはバリキャリで、いつも身だしなみが完璧。その夫は、はたりさんことチロちゃんママたちの身なりや家事の仕...
続きを読む私は大企業をクライアントに持つ経営コンサルティング会社に勤務中。仕事が大好きな35歳です。両親と弟と4人で暮らしていますが、父と弟も私以上に仕事人間です。皆が仕事にまい進していたあ...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。バリキャリでいつも完璧なすーちゃんママ。その夫は、保育園のママたちの身だしなみに口を出し、化粧もマナーの1つなどと...
続きを読む私は大手商社で営業職に就いています。足が棒になるまで取引先を回って新規顧客を獲得するのが使命です。実は私はわが社で唯一の中卒。学歴について肩身の狭い思いもしましたが、とにかく地道に...
続きを読む私は縫製工場でパートをしながら、日々の家事と7歳の娘の育児をこなしています。そんな私は、娘に手作りの服を作るのが趣味。忙しい中でも気に入ったデザインの服 …
私の若気の至りは、今でも鮮明に記憶に残っています。あのときの恥ずかしさも、笑い話になる日が来るとは思いませんでした。 目次 1. お酒を飲み、楽しい時間 …
2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と暮らしていました。ある日、大学 …
母の訃報を受け、私は地元の東北地方へ帰省することになりました。葬式に参列するために、片道7時間かけての移動でした。 目次 1. 母の訃報に遠方から駆けつ …
2025年も多数のテレビ番組で紹介されSNSでも話題! 物価高騰の昨今でもコスパの良い商品が並び勢いのある業務スーパー。業務スーパーマニアとしてテレビ出 …
義家族との関係には、思わぬ驚きや戸惑いがつきもの。今回は、そんな義父母や義姉妹とのやりとりで「どうしてそうなるの……!?」と感じた体験談を紹介します。 …
日本人の8人に1人が罹患しているという「慢性腎臓病(CKD)」。罹患率に対し認知度は低く、30〜40代の半数近くがこの病気について知らないのだそう。閉経 …
私は子宮腺筋症(しきゅうせんきんしょう:子宮内膜に似た組織が子宮内の筋層の中で増殖する病気)です。そのため、薬を飲んで生理が起きないようにしています。薬 …