突然彼がひざまづき…「夢のような瞬間からまさかの展開に!?」テーマパークで起きたサプライズとは
テーマパークが大好きな私。そんな特別な場所で、思いがけないうれしい出来事がありました。 目次 1. お城の前で突然のプロポーズ 2. 夢のシチュエーショ …
ウーマンカレンダー woman calendar
歯周病は、細菌(歯周病菌)感染によって引き起こされる炎症疾患。何も対策をしないでおくと、やがては歯を支えている骨を溶かして結果的に歯を失う原因にも。歯周病や虫歯などの歯のトラブルについての体験談を紹介します。
30歳を過ぎてから歯列矯正や歯科インプラントを経験しました。そのため、歯間ブラシやフロスを使って汚れや歯垢を除去し、口内環境にはかなり気をつかってきた私。しかし、40歳を過ぎたころ、奥歯に違和感があり歯科で診察してもらうと、ひどい虫歯と歯肉炎と告げられ……。大人になって、改めて正しい歯磨きの方法を教えてもらった体験を紹介します。
★関連記事:「ウソだろ!歯がなくなる!?」虫歯ゼロが自慢だった夫に降りかかった驚がくの真実とは
幼いころ、歯科に行くタイミングは虫歯になったときでした。それもかなり進行した状態で受診するので、歯を深く削って詰め物をして……という治療法がとても怖く、歯科に行くのがとても嫌いでした。
私は、生まれつき永久歯が足りない「先天性欠如歯(せんていせいけつじょし)」が4本あり、30歳になるまで乳歯4本が頑張ってくれていました。しかし、そのうちの1本がひどい虫歯になってしまい……。今後を考え歯列矯正と歯科インプラントという治療法を選択し、30歳になるころ治療をスタートさせたのです。
歯列矯正が始まると、常に口の中に意識がいくようになり、今まで使ったことのなかったデンタルフロスや歯間ブラシ、舌ブラシを使いこなし、食べたらすぐに歯を磨いて口内を清潔するという生活が始まりました。
数年後、歯列矯正と歯科インプラントが無事に終わり、ホワイトニングまで済ませた私は、これまで以上に口内環境に気をつかう日々を過ごしていました。しかし40歳を過ぎたころ、家族の入院が重なり、自分のことは後回しという生活が続き……。
気付けば歯のお手入れもおろそかになり、奥歯に違和感を覚えながらも、歯科に行く心の余裕がなく半年以上が過ぎていました。
それからさらに数カ月が過ぎるころには、なんとなく奥歯の歯茎の色や状態、口臭が気になり始め、歯間ブラシを使うと毎回出血するという状態になっていたのです。さすがに家族のことだけでなく、自分のことも気にかけてあげなければと、歯科で診察を受けたのでした。
歯科医に診てもらうと、「これは結構ひどい虫歯になっちゃったね~」と現実を突きつけられました。さらに追い打ちをかけるように、「歯茎の状態も良くないね。歯肉炎(軽度の歯周病)だね」と。歯肉炎という言葉は聞いたことがありましたが、どれくらい悪い状態なのか、どうやって治療するのかという知識がなく、ひどい虫歯と歯肉炎で、もしかしたら歯を抜かなければいけない? と、内心ドキドキハラハラでした。
私の心の中をのぞいたかのように、歯科医は「心配しなくても大丈夫ですよ。ブラッシングで治りますから」。そう言いながら、小学生のときに見た、歯の模型と歯ブラシを私の目の前に持って来て、歯のブラッシング方法の説明を始めたのです。
え~! 40歳を過ぎて歯の磨き方を習うなんて、ちょっと恥ずかしいなぁ~と思いながらも、あれっ? 昔教えてもらった磨き方と違うかも。 私、こんな磨き方していたっけ? と、自分の歯の磨き方を必死に思い出していました。
私が小学生のころに習ったのは、歯間の汚れをかき出すように歯ブラシを縦に動かすという磨き方だったように記憶していました。しかし、歯科医が教えてくれたのは、歯と歯茎の間に45度の角度で歯ブラシを当て、横に小刻みに動かすという方法。おそらくこの磨き方も小学生のころに習ったと思うのですが、あまり記憶にないということは、意識的にできていなかったのだと思います。
たしかにこの磨き方なら歯肉炎にも効果があることは理解できるのですが、今の状態で歯ブラシを当てて磨くと痛くて出血します。「初めは痛いし出血もあるけど、続ければ良くなるから」と諭され、痛みに耐えながら医師が実際に磨いてくれるのを手鏡で見ながら、ブラシの角度や動かし方、力の入れ方を覚えました。
それから私の歯磨きへの意識が変わりました。40歳を過ぎて歯磨きの方法を改めて教えられたことは、私の中でかなりショックな出来事だったのです。歯科衛生士から磨き残しがある部分も教えてもらい、その日のうちに部分磨き用の歯ブラシや手鏡を新調。今まで正しい磨き方ができていなかったという恥ずかしい気持ち、これ以上ひどくなっては困るという気持ち、ブラッシングだけで歯肉炎が治るなら……というさまざまな気持ちが入り交じっていました。
その後、教えてもらった通りの歯磨きを自宅で続けるうちに、出血がなくなり、痛みも少しずつ減っていきました。また少し赤かった歯茎の色は以前のような明るいピンク色に戻り、ハリも戻ってきました。
歯磨き指導を受けてから1カ月後の診察時には、「歯肉炎、すっかり良くなったね」と、医師にも歯科衛生士にも言ってもらうことができ、ひと安心したのを今でも覚えています。正しい歯の磨き方を教えてもらったおかげで、毎日のブラッシングの大切さとその効果を感じることができました。
10年後、20年後、そしてそれ以降も、自分の歯でおいしく食事ができるよう、引き続き口内環境に気をつかっていきたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)
川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。
★関連記事:40代半ばで5本の歯を失うことに!虫歯がなかったことが自慢の夫に突然降りかかった悲劇とは
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。バリキャリのすーちゃんママはいつも忙しそうですが、身だしなみは完璧。その夫から、彼女と比較され身だしなみや家事のや...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。すーちゃんママはバリキャリで、いつも身だしなみが完璧。その夫は、はたりさんことチロちゃんママたちの身なりや家事の仕...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。バリキャリでいつも完璧なすーちゃんママ。その夫は、保育園のママたちの身だしなみに口を出し、化粧もマナーの1つなどと...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。バリキャリでいつもきれいなすーちゃんママの夫は、はたりさんことチロちゃんママたちに向かって「なぜ身だしなみを気にし...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。保育園の懇談会でのこと。バリキャリでいつもきれいなすーちゃんママの夫が、ママたちに「なぜ身だしなみを気にしないの?...
続きを読むテーマパークが大好きな私。そんな特別な場所で、思いがけないうれしい出来事がありました。 目次 1. お城の前で突然のプロポーズ 2. 夢のシチュエーショ …
衣替えをすると、中学生になった息子の成長具合が半端なく、着られなくなった服が出るわ出るわで、いつも以上の古着の処分量になりました。その量の多さにおもしろ …
55歳からマンガを描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。 ライブ当日。フジコさん夫婦は、ミスターチルドレンのライブに行くため、 …
インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガ。 アラフィフのおーちゃんは、天気の良い休日になると、洗濯したり …
年に2回だけ開催される、お得意様向けのセールに足を運びました。「特別感」という雰囲気の中で、つい気が大きくなった私の失敗エピソードです。 目次 1. と …
私には、長年美容サロンに勤めている義姉がいます。私も年齢と共に肌の悩みは増える一方なので、会えば世間話程度に改善策などを相談していました。しかし、日を重 …
公共交通機関に慣れない私にとって、電車という空間はいつも緊張と不安が入り混じる場所でした。思いがけない出来事が、私の「におい」に対する感覚を大きく変えて …
私は大手商社で営業職に就いています。足が棒になるまで取引先を回って新規顧客を獲得するのが使命です。実は私はわが社で唯一の中卒。学歴について肩身の狭い思い …