「無職だと貸付継続は難しい」社協から突然の連絡。44歳ひとり親が貯金切り崩す生活から脱却できた理由
44歳のとき体調を崩し、10年間勤めていた会社を退職しました。わが家はひとり親家庭のため、生活するにはなるべく早く正社員として再就職することが必須です。 …
ウーマンカレンダー woman calendar

幼かった子どもたちも大きくなり、これから中学、高校、大学進学と子どもたちにお金がかかるように。そのタイミングで、居心地のよかったパートの仕事から正社員の仕事に転職を決意した私。40歳を過ぎて正社員で雇ってもらえるのか不安なままパートを辞めたのです。
★関連記事:46歳でWebデザインセミナーを受講⇒転職市場から年齢が外れている現実を知ってキャリアに迷いが…
40歳を過ぎて正社員の仕事が見つかるのか不安でしたが、前と同じ職種で経験者だったためか、すんなり正社員で採用されることになりました。給与も待遇面も不満もなく転職成功! と思っていたのもつかの間、入社したその日に「会社の雰囲気が合わない」と感じてしまったのです。周りもそう思っていたのか、私には話し掛けることもなく周りだけで楽しむ雰囲気に気まずい気持ちで過ごす毎日でした。
そんな中、私に業務を教えてくれる担当の人からの嫌がらせも始まり、とにかく仕事に関係のないようなささいなことでも注意されるようになりました。周りも少しおもしろがっている様子で見て見ぬ振りでした。私が働くことで夫も子どもたちも家事を手伝ってくれていたこともあり、夫にも相談できなかったのが本当につらかったです。そんなとき、私より1カ月早く入社した新卒の女の子と帰り道が一緒になったことがきっかけで話すようになり、ごはんも一緒に行くような仲になりました。
新卒の女の子はかわいらしく、頭も良くて仕事もできるので周りからも一目置かれている存在でした。そんな彼女と社内でも楽しく話す私の様子を見て、周りも少しずつ私に話しかけてくれるようになりました。何より、嫌がらせをしてきた先輩も態度が和らいだことで私のストレスも半減しました。ですが、それは彼女に悪く思われたくないからであって、きっと私のことを受け入れたわけではないだろうと感じています。何かのきっかけで、また孤立することもあるだろうと覚悟はしています。
今、転職をして3年目ですが、変わらず合わない会社で頑張っています。それでも合う人、合わない人もいて、いろいろな人がいるのが会社だと思います。生活もあるので簡単に辞めることもできず、「いつかなじめるときが来る」と淡い期待もしつつ、「40歳過ぎての転職は厳しかったな」と日々痛感しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
文/柏木 陽子
★関連記事:「仕事がしたい!」41歳で出産を機に退職⇒思わぬことで開業することになったワケ
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
子どもが生まれて生活は激変。ワンオペ育児に追われる私とは対照的に、自由なままの夫。ある日、限界を迎えた私がこぼした本音に対し、夫が放ったあまりに無神経なひと言に、私は耳を疑いました...
続きを読む長年同居していた両親が、ある交通事故で急逝しました。気持ちの整理もつかないまま、私は涙ながらに葬儀を執りおこないました。ところが、その直後から兄夫婦の態度が一変したのです。兄夫婦は...
続きを読む学生時代の部活中、人差し指の関節に現れた謎のしこり。日に日に大きくなり、ある日突然、想像もしなかった形で中身があふれ出しました。 ★関連記事:放置していた夫の「後頭部のしこり」同僚...
続きを読むブロガーのほや助さんによる、フォロワーさんが大学生のころに遭遇した恐怖体験談を描いたマンガ。大学生のときのこと。ベッドに入る寸前にチャイムが鳴りドキッ! しかも、インターホンのカメ...
続きを読むブロガーのほや助さんによる、フォロワーさんが大学生のころに遭遇した恐怖体験談を描いたマンガ。ある日、ベッドに入る寸前にチャイムが鳴ります。不審に思いつつインターホンのカメラを確認す...
続きを読む44歳のとき体調を崩し、10年間勤めていた会社を退職しました。わが家はひとり親家庭のため、生活するにはなるべく早く正社員として再就職することが必須です。 …
息子が生まれたころから、義父母との関わりにどこか違和感を覚えていました。家族としてうまくやっていきたいと思いながらも、心の奥に小さな引っかかりが残る日々 …
当然のようにレジの列に割り込む人や、店員さんに身勝手な文句を言う人など、信じられない人に遭遇することってありますよね。今回はそんな場面に遭遇し、冷静に「 …
最近、夫婦そろって少し耳が遠くなってきました。以前のように会話がスムーズにいかないことも増え、今では、聞き取れなかったときにある方法を取るようになりまし …
結婚式に招かれると、服装や持ち物に悩むこともありますよね。特に慣れていないうちは、思わぬところでマナー違反になってしまうことも。今回は、そんな「やってし …
弟の結婚式に出席したときのことです。弟は実家からかなり遠方に暮らしており、私たち家族は宿泊と観光を兼ねて招待されました。私自身もすでに結婚して実家を離れ …
工場勤務の私は、職種を理由に妹から何度も見下されてきました。妹は、人の価値を仕事や肩書きで決めつける癖があり、そのたびに不快な思いをしていました。注意し …
乳がんサバイバー・マコモさんによる、厄年に乳がんを宣告されたときの体験談マンガ。2021年1月、マコモさん33歳のときのこと。右胸に痛みを感じたマコモさ …