「子どもを産まないなんて」少子化の原因も私!?見知らぬおばあさんから突然の暴言
道案内をしていたら突然暴言を吐かれたり、職場に謎のシールを貼りまくったり……。そんな大迷惑な人に遭遇してしまった3人の女性の体験談を紹介します。皆さんだ …
ウーマンカレンダー woman calendar
夫と2つ違いの義弟は、独身で1人暮らし。会社勤めをするも飽き性のせいか、長続きせず、音沙汰がないと思えば、海外でヒッチハイクをしているような自由奔放な義弟でした。その義弟が突然、「しばらくお世話になります」とわが家にやって来て、同居することになったのです。
★関連記事:「妻は使用人でも弁当屋でもない!」義弟の部屋の掃除から弁当作りまで…明かされた衝撃の事実は【体験談】
夫の両親が共働きで帰宅が遅い日が多かったので、子どものころは夫と義弟は2人だけで過ごすことが多かったようです。年齢も2つ違いで、子どものころから仲が良く、何でも2人でやり過ごしていました。
その状況は大人になっても変わらず、私と交際していたときも、弟との予定があればそちらを優先することが当たり前となっていました。義弟は、しっかり者の兄である夫をいつも頼りにしていて、お金に困ったときや会社で問題があったときなど、常に夫に相談していました。
夫も弟思いで、自分を頼ってくれている弟を常に気にかけているようでした。最初のうちは、予定していた私とのデートもすっぽかしてしまい、義弟を優先するあまり喧嘩もありましたが、結婚してからは家族として付き合うようになり、半分諦めもあって、それなりに付き合ってきました。
結婚当初は、新婚の私たちを気づかってか、わが家に来ることも遠慮していた義弟。しかし、大手メーカーに就職して、しばらくは真面目に勤務していた義弟が、上司とのトラブルで会社を自主退職してから、夫の声かけもあって、頻繁に来るようになったのです。
会社を辞めてしばらくは、「生活が大変だろうから、少しの間わが家で面倒を見てやりたい」と夫が言ってからは、数カ月、わが家で生活することになりました。義弟も居候の身で最初は居心地が悪かったらしく、食費などの生活費を入れていました。
しかし、夫の「ここにいる間はいいから」と言われてからは、まったく食費を入れず、自分の家のように生活していたのです。そんな義弟が突然、「しばらく海外に行って、自分のやりたいことを探したい」と言いだし、渡航費用を夫が立て替え、海外へ行ってしまいました。
やっと2人だけの生活になり、安堵した私をよそに「弟は大丈夫だろうか」と不安になる夫。しばらくは、音沙汰がなく、心配していた夫も義弟の渡航から半年過ぎてから、届いたメールでようやく安堵したようです。
義弟の放浪の旅も2年で終わり、帰国してからも相変わらずわが家に頻繁に訪れています。ただ、帰国してからは、海外で得た人脈を頼って、就職することができ、生活面での支援はなくなりました。夫はまだまだ義弟のことが心配なようで、こまめに連絡を取っているようですが、自立しつつあるので義弟から少しずつ弟離れができるのではと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:佐藤ちなみ/40代女性・主婦
イラスト/きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
★関連記事:株に失敗した義弟「助けてくれないなら人生を終わらせる」→お金を貸した結果【体験談】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
久しぶりに会った独身の友人は、結婚や子育てを少し否定的に語ることが多い人。そんな彼女に、私が感じている家族との時間の豊かさを、初めて素直に話しました。 ★関連記事:「私の何が気に入...
続きを読む私の祖父が亡くなったときの話です。これまで冠婚葬祭といえば、学生時代は制服での参加が当たり前でした。 ★関連記事:「香炉の前で頭が真っ白に…」お葬式に初参列の私が犯した痛恨のミスと...
続きを読むある日、カフェでの出来事です。隣の席に座っていたスーツ姿の中年男性が、若い女性店員さんにずっと文句を言っていました。 ★関連記事:「タダにしろ!」怒声が飛び交うカフェ店内…私を救っ...
続きを読む先日、知人の家族のお通夜に参列しました。あまり親しくない相手の行事だったので、なるべく手短に済ませようと考えていましたが、予想外の状況に直面して、少し戸惑った体験です。 ★関連記事...
続きを読む私の職場は、山を越えた先の街にあり、車だと1時間ほど、電車だと30分程度の距離にあります。そのため、私は通勤には電車を利用しているのですが……。 ★関連記事:「見ないでーっ!」いい...
続きを読む道案内をしていたら突然暴言を吐かれたり、職場に謎のシールを貼りまくったり……。そんな大迷惑な人に遭遇してしまった3人の女性の体験談を紹介します。皆さんだ …
もともとにおいに敏感な私は、百貨店の1階にある化粧品売り場を通るたび、いつも息苦しさを感じてしまいます。 ★関連記事:「強烈な香りが」通勤電車で隣に座っ …
旅先のホテルで、つい図々しいお願いをしてしまった私。まさか数分後、その出来事が自分に跳ね返ってくるとは思いませんでした。 ★関連記事:「恥ずかしい…」祖 …
久しぶりに会った独身の友人は、結婚や子育てを少し否定的に語ることが多い人。そんな彼女に、私が感じている家族との時間の豊かさを、初めて素直に話しました。 …
私の職場は、山を越えた先の街にあり、車だと1時間ほど、電車だと30分程度の距離にあります。そのため、私は通勤には電車を利用しているのですが……。 ★関連 …
私の中で、対人トラブルは面倒なもの。マウント取りや、悪口……。そのたぐいの会話が始まると、できるだけ早くその場を離れるようにしていました。これは私が以前 …
ある日、カフェでの出来事です。隣の席に座っていたスーツ姿の中年男性が、若い女性店員さんにずっと文句を言っていました。 ★関連記事:「タダにしろ!」怒声が …
アルバイトをしていたとき、同じ時期に入ったAさんと仲良くなりました。最初のうちは一緒にいてとても楽しく、シフトが一緒の日は会話も弾んでいたのですが……。 …