- 2025.12.12
- スカッと体験談,
突然届いた社長メール「来なくていい」真偽を確かめようと自撮りを送ったら事態が一変
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私は40歳の専業主婦。夫と結婚して12年、資産家の義父の家で同居しています。しかし結婚後すぐに義両親が交通事故に遭い、2人とも要介護に。介護中心で子どもを持つ余裕もなく、夫は次第に家庭を顧みなくなりました。義両親は、実の息子より献身的に世話をする私に感謝してくれていたのですが……。
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義両親の介護が始まって5年。義母が他界してしまいました。さらに5年後には、後を追うように義父も……。夫はこの10年、実の親にも私にも真摯(しんし)に向き合ってくれず、家にいるときは暴言ばかりで介護は私に丸投げでした。
ワンオペ介護は大変でしたが、私に常に感謝し、温かくやさしく接してくれていた義両親……。私は、悲しいながらも自分の役割を終えたという気持ちでしんみりしていました。
資産家というだけではなく、人当たりが良かった義父のお葬式にはたくさんの方が弔問に訪れてくれました。そうして、葬儀をひと通り終えて身近な親戚と自宅で話をしていたとき。これまで家族のことをないがしろにしていた夫が、見知らぬ女を連れて、勢いよく部屋に入ってきたのです。
「話がある!」
「話ってのはな、おやじの遺産の話だよ!」
私の前でふんぞり返る夫の言動に、親戚の方たちもけげんそうな顔をしています。まだ義父の葬儀を終えたばかりなのに……。
「いい機会だから皆の前ではっきりしておく。遺産はすべて実子である俺のもの。一銭たりともお前に渡す気はない!」
その言葉に、うちの両親はもちろん親戚たちもざわつき始めました。夫が介護も家事も一切しないというのは、義父が生前あちこちで愚痴っていたので、周知の事実だったのです。おまけに、とんでもないことを言いだしました。
「今まで黙っていたが、俺には愛する人がいるんだ。この家には彼女とその子と住むから、お前とは離婚。今まで介護要員としていさせてやったけど、こうなったらさっさと出ていけ!」
そこで私は、高飛車な夫に対して冷たくひと言を放ちました。
「それなら話が早い。お言葉通りさっさと出て行くわ」
私が今までこの家にいたのは、義両親を最期まで見届けたかっただけ。夫には未練も何もありません。
「不倫や隠し子のことは知っていた。調査済みで証拠もあるので、慰謝料はしっかりいただきます」
「ちなみに遺産のことだけど。私、お義父さんと養子縁組しているの。だから私は、法律上で実子同様の相続分を受け取る権利がある。遺言書にもそう書いてくれた。ただし、あんたが勝手に使い込んだお義父さんのお金は生前贈与分として相殺、とある。後は弁護士に任せるわ」
こうして、親戚全員の前で堂々不倫宣言した夫は、当然のごとく自業自得の結末を迎えました。相続税を支払い、義父がこっそり記録していた膨大な額の生前贈与分を相殺し、私が彼と愛人の2人に請求した慰謝料をねん出。おまけに愛人の子は自分ではなく別の男性の子だったことも発覚し、裁判沙汰になっている様子。散財癖も簡単には治らず、遺産もほとんど使い果たしてしまったようです。
一方の私は、義父が残してくれた遺産で小さなパン屋を開くことに。夫はあんなでしたが、義両親はすてきな人たちでした。彼らの分も、これからは自分の人生を満喫したいと思います。
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実の親にも妻にもひどい仕打ちをしでかした夫。愛人と遺産を狙っていたようですが、義父と妻のほうが一枚上手でしたね。養子縁組により、実子扱いで遺産を受け取ることができました。これまでの介護も報われ、スッキリ離婚もできてよかったですね。
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