- 2025.12.12
- スカッと体験談,
突然届いた社長メール「来なくていい」真偽を確かめようと自撮りを送ったら事態が一変
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35歳の私は、日々の家事をこなしながらスーパーでレジ打ちのパートをする兼業主婦です。先日、会社員をしている同じ年の婚約者と結婚したばかりだったのですが……。
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夫は普段、あまり女性からチヤホヤされることのない地味なタイプ。しかし最近、10歳年下の後輩社員からなぜかアピールされているらしく、毎日デレデレ。「25歳の後輩ちゃんが、俺のことカッコイイってさ~」などと、新妻の私に平気でモテ自慢をしてきます。挙句に、「不倫になっちゃうからダメっていつも言っているんだけど、もうしつこくて! 困るよな」とまんざらでもない様子。
おまけに夫は、10歳年下の実弟にもマウンティングを取っているようなのです。というのもこの後輩女性が、超イケメンでスポーツ万能な上に頭も良い弟の同級生だから……。昔からそんな弟に対して勝手にライバル心を燃やし、冷たく当たってきた夫は、「元同級生が自分じゃなくて俺に夢中なんだ、ざまあみろ、自意識過剰が!」などと息巻いているのです。私はそのたびに義弟をフォローし、夫をいさめていました。
とはいえ、私に彼女の話をするくらいだから本当の不倫ではなく、ただ言い寄られて舞い上がっているだけなのだと放っておくことにしたのですが……。
数週間が過ぎたころ、義弟から突然、「大切な話があって」というメッセージが私に届きました。慌てて折り返し電話をすると、「義姉さん……。言いにくいけど、実は兄さんが、例の俺の同級生と本気で浮気しているみたいで……。この間も街中で2人が連れ立っているのを見ちゃったから、黙っているより知らせておこうって決めた。どうするかは義姉さん次第」と言うのです。
そういえば最近、かわいい後輩ちゃんの話をしなくなっていた夫。怪しいと踏んだ私は、翌日の土曜に、「男友だちと遊ぶ」と言って出かけて行った夫を尾行。しかし待ち合わせ場所に現れたのは……。
相手の女性は派手めの若い人でした。2人は腕を組んで体を密着させながらブランド店へ。どうやら彼女からのおねだりで、高級バッグを購入するようです。ブチギレした私は、大股歩きで2人に近づき、叫びました。「あんたたち、何してんの!?」
すると夫は、デートを邪魔されて逆ギレしたのか、浮気がバレて開き直ったのか、あり得ないことを叫んだのです。
「文句があるなら離婚だ! 俺は、レジ打ちパート中年女のお前と違って若くてかわいい彼女と再婚するからな!」
「はぁ? 離婚するかどうか決めるのは私よね?」と内心で叫んだ私は、それを言葉にできず、固まってしまいました。とそのとき……。
「それは違う」と突然、私の両肩をやさしくつかんで引き寄せた腕が。それは義弟でした。私を心配し、以前2人を見かけた場所を探してきてくれたのです。「義姉さんは魅力的な人だ。兄さんが俺に暴言を吐いても、いつもかばってくれた」
そして、夫の浮気相手=自分の同級生について、驚きの事実を話し始めました。「兄さんはだまされている。彼女は昔から男を金づるとしか見ていない。実際、借金もしているんだろ?」
すると彼女は悪びれもせずに逆ギレ。「バレたなら仕方ない、誰があんたみたいなオッサン、相手にするか!」「何!? それじゃ詐欺だろ!」「若い子と遊べて楽しかったでしょ!」
こうして、人前で離婚だ詐欺だと大騒ぎをした夫は、その様子を同僚に目撃されていたらしく、あっという間に社内にウワサが広まってしまいました。そのため会社に居づらくなり、自主退職するはめに。
一方の私は数カ月後、無事に離婚を果たし、慰謝料をもらった後、なんと義弟とお付き合いをすることに。実は私が元夫と付き合っていたときから好意を寄せてくれていたのだとか。そして2年の交際期間を経て、夫婦になりました。いろいろありましたが、すてきな夫と一緒になれて本当によかったです。今はその幸せをかみしめています。
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結婚直後に他の女性に言い寄られて鼻の下を伸ばしていた元夫。その彼女に大金を貢ぎ、借金までしていたとあり、これは離婚一択ですね。逆に、助けてくれた義弟と改めて恋愛をし、一緒になることができて結果オーライ。人生何がどう転ぶかわかりませんね。
【取材時期:2024年8月】
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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