「おばさんだから…」と諦めていた50代。年齢に関係なく輝く自分になるために実践していること
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2児のママブロガーのエェコさんによる、倒れた父への愛や苦悩を描いたマンガ連載「預金資産ゼロの父が倒れた話」
2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。
エェコさんのお父さんは脳の病気で倒れ、リハビリ院に入院。記憶力低下が顕著で預金も資産もない状態だったので、生活保護を申請して支給金を受けることに。紆余曲折の果て、別の病院に移るも精神不安定で暴れるようになり、鎮静剤を打たねばならない状況に……。車椅子にベルトで固定されながら病棟の廊下を放浪しているお父さんの姿を見て、ショックを受けるエェコさん。
その後、固形食を受け付けなくなったお父さんは半流動食へと移行し、再びリハビリ院に戻ることに。リハビリ院では紙おむつをズラして服を濡らしてしまうように。半月が過ぎて容態を聞きに行くと、頻尿になったほか、注意散漫で半流動食すらほぼ食べず、マスクの下でよだれが止まらないのだとか。さらに、点滴が必要なほど血圧が低下する日もあり、要介護度も上がりそうな予感大。1カ月後、自転車で家から30分の場所にある介護施設が受け入れOKの表明を出してくれ、泣くほど感謝! ところが、入居に際しておこなわれる面談で久々に顔を合わせたお父さんは、ボサボサの髪にひげ面、ガリガリに痩せていて別人のよう。涙をこらえるのが精いっぱいのエェコさんをよそに、リハビリ院と介護施設のスタッフさんたちは、食事・トイレ・転落防止策・てんかん発作の対応など次々と課題を列挙。対処法を考えてくれました。転居先の施設での最大の問題は、転落防止の柵や固定ベルトが使用不可という点。スタッフからは「お父さんが絶対に転落しないと約束はできない」と言われてしまい……。
「絶対に転落&けがをさせない」とは言い切れないのは当然のこと。自宅介護になったとして常についていられるわけもなく、むしろこんな状態のお父さんを受け入れてくれる施設にエェコさんは大感謝でした。その後、必要備品の説明もありました。なんと今回は、介護用ベッドをレンタルできるとか。逆に、前回コーラを飲みたがる父のために使用した冷蔵庫はもう不要に……。生活用品の用意で要介護度の高さを痛感し、またもエェコさんはつらい気持ちになりました。
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