「俺も疲れてるんだけど」体調不良で限界の妻に夫はスマホ…涙の後に「察して」をやめたワケ【体験談】
「私だって限界なのに」——そう思わずにはいられなかった日があります。夫と一緒に子育てをしているつもりでしたが、ある出来事をきっかけに、夫婦の思いやりのズ …
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私は35歳で結婚し、夫は38歳でした。その後、4人の子どもに恵まれ、現在は45歳と48歳の「高齢パパ&ママ」として、小学校低学年2人と幼稚園児の双子を育てています。忙しい日々の中で自分たちの健康管理を後回しになっていることに気付いたのは、ある出来事がきっかけでした。
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夫は、結婚してから体重が7kgほど増加し、会社の健康診断でも毎回「体重を減らすように」と指摘されていましたが、本人は深刻に受け止めていませんでした。彼は炭水化物が大好きで、特にカレーライスやラーメン、甘いものも好物。夜中でもお菓子を食べています。そんな夫に「食べ過ぎじゃない?」と声をかけても、あまり気に留めない様子でした。
ある日、幼稚園に通う双子の息子たちが、夫のおなかを見て「パパのおなかには何人赤ちゃんが入っているの?」と無邪気に聞いてきました。夫はそれを笑い話にしていましたが、さらに驚く出来事が。夫がトイレに行った際、双子たちが一緒に入り、夫の尿を見て「パパのおしっこ、シャボン玉ができている!」と言ったのです。
その話を聞いた私は「尿が泡立つのは糖尿病の兆候かも」と心配になり、症状が続くようであれば病院を受診するように夫を説得。実は、以前勤めていた職場で、糖尿病を患った夫を持つ同僚から聞いた話を思い出していました。夫はようやくその事実を重く受け止め、病院に行くことを決意。結果、軽度の糖尿病と診断されたのです。
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