「悪臭のおかげ」さらなる巨大化の前に摘出することができた粉瘤。放置の末路に戦慄 #粉瘤クサ男 最終話
こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。 近所の総合病院の皮膚科では対応できないとのことだったので、大きな病院の形成外科へ紹介状を出してもらいました …
初めまして。アラフィフ主婦のへそと申します。
私はいつも夫が帰宅すると、まず夫の背中のにおいを嗅いでどれだけ疲れているのかチェックします。この日も「くんかの儀」と称して、夫の背中をくんかくんか……。
今日もよく働いてくれたにおいだと思っていたら、何かいつもより臭い！ 汗臭いとかそういうものじゃないにおいがして、夫の背中をスンスン嗅ぎ回ると、たどり着いた先には粉瘤（ふんりゅう／皮膚の下に袋状ののう腫ができ、皮膚から出た皮脂や角質などの老廃物が袋の中にたまってできた腫瘍）が！！！
まさか、お前は……粉瘤かー！ 夫は以前も同じ場所に粉瘤ができていたのですが、そのときはにおいもなく、放置していたのですが今回は気になるほどにおいが出ていました。夫には早く受診するように言いました。
ちなみに、「粉瘤 くさい」と検索したところ、癖になるという検索候補が。自分の変態性を認めたくない今日このごろです（笑）。
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帰宅した夫の背中を嗅いでお疲れ具合をチェックするのが日課のへそさん。その日課のおかげで粉瘤の存在に気付くことができました。早めに受診できると安心ですね。それにしても、「くんかの儀」で夫をねぎらいつつ、スキンシップも取っていて、仲が良くてすてきな夫婦ですよね。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修／窪田徹矢先生（くぼたクリニック松戸五香院長）
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも！？と思ったら読む本』（自由国民社）がある。
