「無職だと貸付継続は難しい」社協から突然の連絡。44歳ひとり親が貯金切り崩す生活から脱却できた理由
44歳のとき体調を崩し、10年間勤めていた会社を退職しました。わが家はひとり親家庭のため、生活するにはなるべく早く正社員として再就職することが必須です。 …
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2児のママブロガーのエェコさんによる、倒れた父への愛や苦悩を描いたマンガ連載「預金資産ゼロの父が倒れた話」
2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。
エェコさんのお父さんは脳の病気で倒れ、リハビリ院に入院。記憶力低下が顕著で預金も資産もない状態だったので、生活保護を申請して支給金を受けることに。
山あり谷ありの数カ月を経て、ある介護施設が受け入れ可と言ってくれました。しかし、要介護度の調査結果が出てからの入所に。年明け後、医師からもう回復は望めないと言われました。要介護度は4となり、その後に入所日とお父さんの住居の引き払い日が決定。ところが、娘がPCR検査で陽性となり、当時は新型コロナが5類になる前の話で外出禁止期間があったことで、エェコさんも自宅待機を余儀なくされます。団地の退居は「ケースワーカーは退去の手続き不可」とのこと。しかし、お父さんの緊急連絡先にエェコさんの叔母さんが登録済みのため、解約手続きを依頼できることに。数日後、施設から「最期の迎え方」を決める書類が到着。迷うエェコさんですが、以前お父さんが「自然に死なせて」と言っていたのを思い出し、「自然な最期を迎えたい」を選択しました。その後、お父さんが発熱して新型コロナの検査結果待ちに。「陰性なら会えますか?」と問うたエェコさんですが、「施設内で新型コロナが出ていて難しい」と言われて頭が真っ白。続けて「自然な最期を施設で迎える」形で良いかと確認され、がくぜんとしてしまいました。「それはもう父が亡くなるということ?」と声が震えるのを止められませんでした。
「私の選択で命が決まるなんて嫌だ……」。電話口で震え続けたエェコさん。しかし最後に脳裏に浮かんだのは、お父さんが穏やかな表情でもらした「自然に死なせてくれ」のひと言でした。それをエェコさんは施設側に伝えたのでした。



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