「寒くて眠れない…」断水と停ガスを越えた先、胸に宿った忘れられない瞬間
2011年3月11日、突然の日常の崩れに寒さと不安だけが残りました。水もガスも止まった日々の中、ある瞬間に胸の奥から込み上げた感覚を、私は今も鮮明に覚え …
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モラハラ気質の夫から逃れるため、離婚にこぎ着けた私。しかし「何をやってもダメなお前はおとなしく家にいろ」と言われて生きてきた私には、職歴はおろか、資格も知識もありません。そんな私がなんとか人並みの生活を送ることができるようになるまでの体験談をお話しします。
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私は専門学校を卒業してすぐ夫と結婚し、一度も働いたことがありませんでした。働きたいと話しても、夫から「お前が働くなんて、世間の迷惑になる。おとなしく家事に専念していろ」「お前は何をやってもダメなんだから」と諭されてきました。そのため、離婚したら自分は生きていけないのだろうと思い込んでいました。夫からも事あるごとに「俺の言うことを聞かなければ離婚だ、そうなれば生きていけないぞ」と言われていました。
そんな日々が続き、私が30歳をすぎたころのことです。いつものように「もう離婚だ!」と騒ぐ夫に対して、今思い返しても本当に不思議なことなのですが、なぜか考えるよりも先に「そうしよう」という言葉が、口をついて出ていたのです。
私の普段とは違う返事に夫は一瞬戸惑ったものの、プライドが高い夫は自らの発言を撤回するのが嫌だったのでしょう。それから離婚の話は意外にもとんとん拍子で進んでいきました。
すぐに働き出さないと生きていけなかったため、未経験者でも応募OK・即採用していた接客業のパートに応募しました。言葉通り即採用されたものの、フルタイムではなかったため、この仕事だけでは生活費がとても足りません。そこで接客業のシフトを軸に、空いている時間には仕事をどんどんと詰め込みました。午前中が空いているときはピザ屋の配達、夜間が空いているときはカラオケ店の清掃、その上で休日はWebライター……といった具合です。
離婚前の精神的なつらさに比べれば、掛け持ちの仕事の肉体的な大変さなど比べものにならないほどに小さなものでした。まったく問題ない、当時の私はそう思っていたのです。
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