「母から変なにおい」母の加齢臭を疑った私。母が祖母宅のこたつを調べると驚きの光景が
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自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。
義父は自営業をしており、夫は跡取りとして父親と一緒に働いていました。結婚して3年目に上の子どもができ、それから3年後に2人目が生まれて2歳になるまでに、私は5年間育児に専念していました。
私がそろそろ働きに出たいと夫に相談していた矢先、義父は「うちの会社で事務員として働けばいい。家だって、今のアパートの家賃がもったいないから、うちの敷地内にある建物をリフォームして住めばいい。こんな子育てに良い条件があるのに断るなんて、そんなバカなことは考えないよな」と半ば脅してくるのです。
私は、義父に仕事も家も依存するのは嫌でした。リフォーム代も、当然私たちが負担します。しかし、義母も夫も義父の案に賛成。子どもたちは遊んでくれる義父の近くに住みたがっています。嫌がっているのは私だけという状況。結局「私さえ我慢すれば丸く収まるなら」と思い、義両親の家の敷地内に住むことに賛成しました。
夫の給料は低めだったので、リフォームローンを支払うために早く働きたかった私。しかし、何だかんだと理由を付け、いつまでたっても義父は私を働かせてくれませんでした。働きたいのに働けず、節約にも限界があり、だんだん私の不満は募っていきました。
夫に「働きたい」と言ってもうやむやにされるだけなので、ある日私は義母に働きたいと相談しました。すると義母は「お嫁さんを働かせるとうちの人が嫌がるから無理でしょうね〜」と言うのです!
その日の夜、帰宅した夫に詰め寄って話を聞きました。どうやら義父は「男は働いて稼ぐもの。女は家で家事と育児。女を外で働かせるのは甲斐性のない証拠だ」という前時代的な価値観で生きているようでした。
さらに「ど」が付くほどのケチであると同時に見栄っ張り。派手で豪勢なことをするけれど、お金を払うのが悔しいという人でした。孫がかわいいので手元に置き、息子の給料を低く抑えつつ、嫁を働かせるつもりもないという義父の本音が夫の話からわかりました。
私が最初に違和感を抱いたのは、ケチで見栄っ張りな義父の性質を漠然と感じ取っていたからでした。義父が私を「あなたみたいな人」と言ったのは、当時バリバリ働いていた私を苦々しく思っていたからでした。私の父は、真面目で無口だけれど誠実な人。母は、子どもの決断を尊重して口出しせず、さりげなく助けてくれる人でした。豊かではないけれど、誠実な2人に育てられた私は、義父のそばにいるのが我慢できなくなったのです。
私は夫を説得して家族でアパートに移り住み、仕事を始めました。義父は激怒し、夫はつらく当たられたようでした。やさしかった夫は、飲み歩いて家に帰ってこない日が増えました。そして、ある日夫がホステスの女性と旅行に行く計画を立てていることが判明したのです。結婚して10年で私は離婚を決意しました。
浮気が原因というよりも、私は自分らしく自由に生きるために離婚しました。妻であり母であり娘であるからといって、自分の価値観を曲げ、自分さえ我慢すればいいという選択をすれば、苦しくなるだけです。今なら「女性だって自分を犠牲にして生きてはいけない」と声を大にして言います。
私は教育に関する資格を持っていたので、幸運にも自活することができました。離婚はしましたが、今私は子どもたちと一緒に自分らしく生きられて幸せです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
マンガ/あさり
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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