「失敗作…!?」久々のパーマに浮かれたアラフォー。思いも寄らない出来事が【体験談】
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ウーマンカレンダー woman calendar
お店では、保険に関すること以外にもお金について全般的にアドバイスをくれました。私と同じ40代のファイナンシャルプランナーの方が話してくれたことのうち最も印象に残ったのは、私たちの世代は「必要なのに」お金の勉強ができていない世代だということです。なぜお金の勉強が必要かというと、年金という大きな資産があり老後のお金の心配や勉強があまり必要ではなかった私たちの親世代と違い、少子高齢化が進む今、私たち世代は老後に年金に頼れなくなる可能性が高いからだそうです。
今の高校生は、商業高校など金融や経済に関わる学科ではなくても投資などお金に関する授業が受けられるとのこと。そんな授業がない世代は、自分から生涯に必要なお金をどのように増やし、貯めるかを学ぶ必要があるとファイナンシャルプランナーの方は話してくれました。
そして学ぶ機会はあるとも教えてくれたのです。金融庁のホームページからはNISAについて知ることや、ライフプランや積み立てのシミュレーターを試すこともできるそうです。私はこれまで金融庁なんて言葉を頭に浮かべることもありませんでしたから、保険の相談だけではなく知識が得られ勉強になりました。行政が主催するマネーセミナーもあり、オンラインで自宅でも学べるそうで機会があれば申し込みたいと思っています。
私は子どものころから、お金について話題にするのは良くないことだと教えられて育ちました。今でも例えば年収を聞くなどプライベートに踏み込むようなお金の話をするのは、あまり良いことではないように感じます。しかし、今回「お金の勉強」をしたことで、将来年金に頼れなかったり物価高だったりする今の時代、家族やごく親しい人とこれからのマネープランなどについて話すことは許容範囲ではないかと感じるようになりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/大久保美伽 先生
元銀行員、大手外資系金融機関勤務歴15年。退職後、2021年マネレボ株式会社設立。真に中立な立場で資産運用と保険、家計の見直しをおこない、お金と時間から自由になり自分らしく生きる女性を増やすべくファイナンシャルプランナーとして独立。多くのお客様の資産運用やライフプランニングの悩みを解決すべく尽力している。老後に3000万円差がつく投資講座主宰。
著者:岡野鈴/映画好きな在宅ワーカー。40代になって最初の変化は、涙もろくなったこと。夫と2人の子どもと、3人暮らし。なんでもない平凡な1日が暮らせたら、それだけで感謝。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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