「無職だと貸付継続は難しい」社協から突然の連絡。44歳ひとり親が貯金切り崩す生活から脱却できた理由
44歳のとき体調を崩し、10年間勤めていた会社を退職しました。わが家はひとり親家庭のため、生活するにはなるべく早く正社員として再就職することが必須です。 …
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突然の体調不良に襲われ、救急搬送されたり、原因がわからないまま苦しんだりした3人の女性たち。食中毒のような症状、激しい動悸、激痛と嘔吐―。それぞれが命の危険を感じる中、診断までに至るまでの体験を語ります。
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ストレスが多くなる中、ある日突然、食中毒のような症状に襲われました。初めは食中毒と診断されましたが、1カ月経過しても症状は改善せず、複数の病院を受診。逆流性食道炎(胃酸が食道を逆流することで食道に炎症を起こす病気)向けの薬で一時は症状が和らいだものの、胃カメラ検査でも原因は特定されず、結果として体重は20kg減少しました。2年間の受診の末、専門医により逆流性食道炎の所見が認められ、治療が開始。ストレス要因の解消とともに、症状はほぼ落ち着きました。
◇◇◇◇◇
内科の専門医でも、逆流性食道炎の判断が難しい場合があることを知りました。私の場合は年齢や性別、体型、症状などを踏まえて逆流性食道炎ではないと判断されたようです。疑わしい症状が続く場合は、特定疾病の専門医に診てもらったほうがいいなと思いました。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
著者:40代女性/主婦
イラスト/きょこ

出張先からホテルに戻った際、激しい動悸、息苦しさ、ほてり、めまいに襲われ、「死ぬかもしれない」と感じた経験があります。同行していた上司の手配で救急外来を受診しましたが、初回の検査では異常は見当たりませんでした。翌日も体調不良が続き、内科を受診しても原因は不明。先輩の助言を受け精神科を訪れた結果、パニック障害と診断され、休職に至りました。その後8カ月の休職を経て、今はパートとして勤務しています。現在は症状が軽減しているものの、特定の状況下で動悸が再現し、苦悩が続いています。
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発症前までできていた当たり前のことができなくなったのは、とても悔しかったです。働くことは、当たり前ではないことに気付かされました。また、精神疾患が体に与える影響が大きいことを身をもって感じました。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
著者:40代女性/主婦
イラスト/きょこ
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